<非推奨> Oracle VM Server for x86

9.2.14 9.2.14 から使用可能です。Oracle VM Server for x86 は、BigFix Inventory でサポートされる仮想化テクノロジーの 1 つです。

: Oracle VM Server for x86 のサポートはベンダーによって廃止され、Oracle VM Server for x86 は IBM によってサブキャパシティー対象と見なされなくなりました。詳しくは、Oracle ライフタイム・サポート・ポリシーサブキャパシティー対象製品のリスト項目の削除に関する IBM のスケジュールを参照してください。

目的

Oracle VM Server for x86 は、Oracle VM 環境を管理する完全な仮想化ソリューションです。BigFix Inventory は、Oracle VM Manager によって管理される Oracle VM Servers for x86 をサポートします。BigFix Inventory は Oracle VM Manager に接続し、ソフトウェアとキャパシティーのデータを収集します。このソリューションでは、Oracle VM Server for x86 への直接接続はサポートされていません。
重要: BigFix Inventory が接続する Oracle VM Manager は、Oracle VM Servers for x86 と Oracle VM Server for SPARC の両方を管理できます。ただし、このソリューションでは、SPARC サーバーからデータを取得することはできません。Oracle VM Server for SPARC が BigFix Inventory によってさまざまな条件でサポートされます。詳しくは、こちらを参照してください:Oracle Solaris でのクライアント・インストール

Oracle VM Manager

Oracle VM Manager には、仮想化プラットフォームを制御するためのインターフェースが用意されています。これは、プロビジョニング、接続プロトコル、ユーザー・セッションのログインおよびログオフ、仮想デスクトップ・プール、仮想マシン・イメージ、および高可用性システムとクラスタリング・システムを管理します。Oracle VM Manager は、Oracle VM Manager によって管理されるインフラストラクチャーに関する情報を収集するために BigFix Inventory が使用する REST API を提供します。

使用するデフォルトの URL は以下のとおりです。
https://<OVM-Manager_IP_address>:7002/ovm/core/wsapi/rest

サポートされるバージョン:

サポートされているバージョンの完全なリストについては、以下を参照してください:サポートされる仮想化タイプ

サーバーと Oracle VM Manager との通信を示す図。