Oracle Solaris でのクライアント・インストール
キャパシティー・データが Oracle Solaris 仮想化で稼働しているコンピューターから適切に収集されるようにするため、すべての必要なオペレーティング・システム、ゾーン、およびドメインで BigFix クライアントをインストールします。次に、各エンドポイントでキャパシティー・スキャンをセットアップします。
設置順序
以下の順序で BigFix クライアントをインストールします。- 制御ドメインのグローバル・ゾーン (存在する場合)
- グローバル・ゾーン
- ローカル・ゾーンおよびカーネル・ゾーン
この順序を変更して、最初にローカル・ゾーン内のコンピューターに BigFix クライアントをインストールすることができます。その結果、グローバル・ゾーン内のコンピューターに BigFix クライアントをインストールするまで、これらのコンピューターは「ホスト・スキャン・データがありません」ステータスになります。
要件
ゲストとホスト・システムに一致させるために、ローカル・ゾーンとその親グローバル・ゾーンの HOSTID
値は同じでなければなりません。それ以外の場合、BigFix Inventory は仮想化構造に関する情報を正しく構築できません。その結果、ゲスト・オペレーティング・システムの状態は「ホスト・スキャン・データがない」になります。
例
以下の考えられるインストール・シナリオの例では、グローバル・ゾーンとローカル・ゾーン内のコンピューターに BigFix クライアントをインストールする順序について説明しています。
シナリオ | 適用対象 | ||
Solaris x86 | SPARC | ||
オペレーティング・システム 2 (ローカル・ゾーン) にインストールされているアプリケーションをディスカバーするには、以下の順序でクライアントをインストールします。
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はい | はい | |
オペレーティング・システム 3 (ローカル・ゾーン) にインストールされているアプリケーションをディスカバーするには、以下の順序でクライアントをインストールします。
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はい | はい | |
オペレーティング・システム 4 (制御ドメインではない論理ドメイン上のローカル・ゾーン) にインストールされているアプリケーションをディスカバーするには、以下の順序でクライアントをインストールします。
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はい | ||
オペレーティング・システム 2 にインストールされているアプリケーションをディスカバーするには、以下の順序でクライアントをインストールします。
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はい | ||
オペレーティング・システム 5 (カーネル・ゾーン内のローカル・ゾーン) にインストールされているアプリケーションをディスカバーするには、以下の順序でクライアントをインストールします。
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はい |