更新設定

以下の表は、Notes® 用の HCL® Sametime® Connect Client と Sametime® 組み込み型クライアントの更新設定を示したものです。

1. 更新設定 - com.ibm.collaboration.realtime.update リリース 8.5.x 以降
属性 変数タイプ 説明 リリース
firstTimeRestartDelayMinutes 整数。デフォルトは 0 です。 自動更新の完了後に、最初のプロンプトを遅延する時間を定義します。デフォルトでは、直ちにプロンプトが表示されます。 8.5.2 以降
restartAction

restart.now - [すぐに再起動] ボタンのみの再起動ダイアログがユーザーに表示されます。

restart.now.or.later - [すぐに再起動] ボタンと [x 分間待機] ボタンのある再起動ダイアログが表示されます。

restart.on.next.login - 次の再起動時にプラグイン更新が反映されるという通知メッセージが表示されます。

restart.now.no.prompt - 更新が完了すると、ユーザーの対話的な操作なしにクライアントが自動的に再起動されます。

デフォルトは restart.now.or.later です。

更新の完了後にクライアント上でどのように再起動を開始するかを定義します。この設定は、管理者が開始した更新でのみ有効です。ユーザーが [ツール] -> [プラグイン] メニューで手動で更新した場合は無効です。 8.5 以降
restartRemindDelayMinutes 整数。デフォルトは 5 です。 更新の完了後にクライアントの再起動を遅延させる時間を定義します。restartAction が restart.now または restart.on.next.login に設定されている場合、この設定は無視されます。 8.5 以降
以下は、plugin_customization.ini の項目の例です。
com.ibm.collaboration.realtime.update/restartAction=restart.now.no.prompt
com.ibm.collaboration.realtime.update/restartRemindDelayMinutes=1