plugin_customization.ini を使用して Notes をカスタマイズする
plugin_customization.ini ファイルを使用して、HCLNotes® のインストールと使用の各種側面を制御できます。
plugin_customization.ini ファイルは、次の形式で、Notes インストールキット内の deploy ディレクトリで提供されています。
Notes_install_dir\framework\rcp\plugin_customization.ini
HCLDomino® 管理ポリシー設定は plugin_customization.ini の設定より優先されます。クライアントアプリケーションが managed-setting.xml などの管理設定ファイルを使用している場合、そのファイルも plugin_customization.ini ファイルの設定より優先されます。
plugin_customization.ini の各種設定を管理クライアントアプリケーションプリファレンスに使用できます。サンプル設定には、次のものが含まれています。
- フィーチャーの信頼設定とタイムスタンプ設定これらの設定を使用すると、フィーチャーとプラグインのインストールと更新時に使用する、デフォルトの信頼応答とタイムスタンプ応答を定義できます。
com.ibm.rcp.security.update/EXPIRED_SIGNATURE_POLICY=PROMPT
com.ibm.rcp.security.update/UNSIGNED_PLUGIN_POLICY=PROMPT
com.ibm.rcp.security.update/UNTRUSTED_SIGNATURE_POLICY=PROMPT
com.ibm.rcp.security.update/TSAEXPIRED_SIGNATURE_POLICY=ALLOW
- ウィジェットと Live Text フィーチャーとカタログへのアクセス
サーバー管理環境では、ウィジェットと Live Text 機能とウィジェットカタログへのアクセスは、デスクトップポリシー設定文書を使用して設定されます。または、plugin_customization.ini ファイルで同等の設定を使用して、ウィジェットと Live Text 機能と中央のウィジェットカタログへのユーザーアクセスを制御することもできます。