NIM lpp_source リソースの更新

lpp_source リソースとは、NIM の更新アクションに使用されるファイル・セットの集合があるディレクトリーです。lpp_source リソースを更新して、NIM マスターおよび NIM クライアントが新しいインストール・ファイルを使用できるようにします。

始める前に

新しいファイル・セットは、更新アクションの開始前にダウンロードする必要があります。新しいファイル・セットは、IBM から提供されている次のいずれのツールでもダウンロードできます。
  • AIX Download Cacher
  • Fix Central
  • サービス更新管理アシスタント (SUMA)

このタスクについて

NIM リソースが NIM マシンに割り振られているときは、それらのリソースを変更できません。生成されるアクションは、すべてのクライアントからリソースを割り振り解除します。

手順

  1. BigFix コンソールから、「すべてのパッチの管理」 > 「ダッシュボード」 > 「AIX 向けパッチ」 > 「NIM 管理」ダッシュボードをクリックします。
  2. 「NIM 更新操作」をクリックします。
  3. 「NIM マスターからの NIM コンポーネントの更新」をクリックします。
  4. 生成される Fixlet または 1 回限りのアクションに組み込むアクションに従って、設定を構成します。
  5. 適切なオプションから、既存の NIM lpp_source リソースにパッケージを追加することを選択します。
  6. lpp_source リソース名を入力します。たとえば、次のようにします。 lpp_source1
  7. 更新パッケージのソースを入力します。パッケージは、CD デバイス、ローカル・ディレクトリー、または NFS パスにある場合があります。たとえば、次のようにします。 cd0
  8. オプション: パッケージの名前を入力します。たとえば、次のようにします。 all
  9. オプション: lppmgr を使用してフィルターで除外されたイメージを lpp_source リソースから削除するかどうかを選択し、lppmgr フィルター・オプションを設定します。
  10. オプション: 再使用可能な Fixlet を作成するのではなく、1 回限りのアクションを作成するには、チェック・ボックスを選択します。
  11. 「アクションの作成」をクリックします。
  12. アクションを適用してください。