- 概要
BigFix® Patch for Red Hat Enterprise Linux™ を使用すると、Linux™ クライアントを常に最新の更新およびサービス・パックが適用された状態にすることができます。
- セットアップ
パッチ管理のための環境の設定。
- Patch Management for Red Hat Enterprise Linux の使用
ダッシュボード、レポート、およびウィザードを使用して Fixlet を管理することが可能です。Fixlet の適用、修正、およびアンインストールを行うことができます。また、適用環境で使用可能または必要な Fixlet の明細を表示することもできます。
- カスタム・リポジトリーを管理する
RHEL カスタム・リポジトリー管理ダッシュボードを使用して、標準リポジトリーとサテライト・リポジトリーを登録および管理します。
- YUM トランザクションの管理
「YUM トランザクション履歴」ダッシュボードを使用してトランザクションを管理し、Red Hat Enterprise Linux バージョン 6 以降のバージョンの使用をサポートします。
- YUM のパッケージ更新の確認
タスクを使用して、適用環境にインストールする必要がある YUM のパッケージ更新を確認できます。
- RHSM ダウンロード・プラグインの使用
ダウンロード・プラグインは、パッチのベンダーから関連パッケージを直接ダウンロードする実行可能プログラムです。Fixlet は、内部プロトコルを使用してダウンロード・プラグインと通信することで、ファイルをダウンロードします。これらの Fixlet は、ベンダーが作成する更新を基盤としています。
- RHSM ダウンロード・キャッシャーの使用
RHSM ダウンロード・キャッシャーを使用して、x86、x86_64、S390x、ppc64le、ppc64 の各 Red Hat パッチをダウンロードし、隔離された環境にキャッシュします。
- 複数パッケージのベースラインのインストール
BigFix Patch には、ベースラインに含まれる複数パッケージの更新のインストールを単一のタスクに結合するためのソリューションが用意されており、それによってベースラインの実行時間を短縮できます。
- よくある質問
このセクションの質問と回答は、Patch for Red Hat Enterprise Linux をよりよく理解するために役立ちます。
- トラブルシューティング
Patch for Red Hat Enterprise Linux™ のトラブルシューティングの方法をいくつか試すことができます。このセクションには、RHSM 機能拡張に固有の解説もあります。