BigFix Patch 単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ処理プロセスが用意されています。
BigFix® for Patch for AIX® には、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ処理プロセスが用意されています。また、すべての AIX エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
「AIX 向けパッチ」の Fixlet サイトにある「Fixlet」を使用して、インストール済み環境に AIX パッチを適用します。
BigFix Patch 製品資料にようこそ。この資料では、BigFix Patch のインストール、保守、および使用の方法に関する情報を参照できます。
BigFix Patch for Windows™ は、Microsoft™ のセキュリティー・パッチおよび非セキュリティー・パッチについて Fixlet を提供します。ダッシュボード、ウィザード、およびレポートにより、各種のエンドポイント・デバイスの更新を容易に管理することができます。
BigFix Patch for AIX® には、単一コンソールからすべてのエンドポイントにパッチをデプロイし管理するための、統合されたリアルタイムの表示設定と実施規則が用意されています。BigFix Patch により、AIX clients に最新のパッケージ、Service Pack、およびフィックスを適用して、最新の状態を維持します。
ダウンロード・プラグインである AIX プラグインおよび AIX プラグイン R2 は、関連パッチをパッチ・ベンダーから直接ダウンロードする実行可能プログラムです。Fixlet は、内部プロトコルを使用してダウンロード・プラグインと通信することで、ファイルをダウンロードします。これらの Fixlet は、ベンダーが作成する更新を基盤としています。
AIX Download Cacher ユーティリティーを使用して、Service Pack、CSP、またはテクノロジー・レベルのフィックスを適用できます。ダウンロード・キャッシャーは、特定のフィックス・パックをダウンロードするために HTTP を使用します。ご使用の環境で、 HTTP のネットワーク・トラフィックがブロックされないようにしてください。
インターネットからファイル・セットをダウンロードするようにターゲットの AIX システムと BigFix serverを構成します。
ファイル・セットのインストールは、適用済み状態またはコミット済み状態のいずれかです。
BigFix リリース済みコンテンツ、または「AIX 適用ウィザード」を使用して生成したカスタム・コンテンツを使用して、テクノロジー・レベルまたは Service Pack の更新を適用できます。
カスタマイズした暫定フィックスを AIX システムにインストールするための Fixlet を作成するには、「AIX 暫定フィックス管理ウィザード」を使用します。
BigFix には、AIX の脆弱性アドバイザリーまたはサブスクリプション通知によってリリースされた暫定フィックス用の Fixlet が用意されています。これらの Fixlet を使用して、AIX エンドポイントに暫定フィックスを適用できます。カスタマイズした暫定フィックスの場合は、「AIX 暫定フィックス管理」ウィザードを使用して、適用するカスタムの Fixlet を作成できます。
暫定フィックスは、暫定フィックスのインストール中にファイル・セットが変更されないようにするために、ターゲット・ファイル・セットをロックします。
「AIX 適用ウィザード」を使用して、マイクロコード更新とも呼ばれるファームウェア更新のパッケージを、IBM Hardware Management Console (HMC) によって管理されていないエンドポイントに適用できます。これらの更新の形式は、.rpm か .iso です。
.rpm
.iso
「AIX 適用ウィザード」によって作成されたカスタム・コンテンツを使用して、マイクロコード更新とも呼ばれるファームウェア更新を適用できます。
「AIX 適用ウィザード」を使用して、ファイル・セットの更新およびプログラム一時修正 (PTF) を適用できます。
「AIX 適用ウィザード」を使用して、Service Pack、CSP、およびテクノロジー・レベルのパッケージを適用できます。
「AIX 拡張適用ウィザード」を使用して、テクノロジー・レベルおよび Service Pack のフィックス・パックを新規または既存の代替ディスク・クローンに適用します。
「AIX 拡張適用ウィザード」を使用して、テクノロジー・レベルおよび Service Pack のフィックス・パックを新規または既存のスタンバイ BOS に適用します。
「AIX 拡張適用ウィザード」を使用して、選択したフィックス・パックのインストール前の要件を環境内のエンドポイントに対してチェックする Fixlet を作成します。
「AIX 拡張適用ウィザード」を使用して、適用状態のファイル・セットを拒否し、前のバージョンの更新を復元するタスクを作成することができます。個々のファイル・セットまたは特定のフィックス・パックのすべてのファイル・セットを拒否できます。アクションのプレビューを実行することにより、ファイル・セットを拒否せずに当該アクションが正常に完了することを確認できます。また、依存関係を持つファイル・セット、および拒否チェックを満たしていないファイル・セットを拒否するかどうかを指定することもできます。
リモート・ディスク・スペース上のテクノロジー・レベルまたはサービス・パックのフィックスパックの管理をサポートするために、BigFix Patch は「AIX 拡張適用ウィザード」で NFS (ネットワーク・ファイル・システム) リポジトリー管理機能を提供しています。
AIX テクノロジー・レベルとサービス・パックの更新を、個々のファイル・セットとしてではなく、 完全なフィックス・パック・バンドルとして適用します。個々のファイル・セットを更新すると、 予期しない結果を招くことがあります。
適用の結果に影響を及ぼす共通の要因について説明します。
BigFix には、ネットワーク・インストール管理 (NIM) による 複数の AIX システムの更新および管理のための代替ソリューションが用意されています。BigFix の今回のリリースでは、NIM のパッチ管理機能をサポートしています。
AIX エンドポイントへのパッチ適用時に問題が発生した場合は、ログ・ファイルを確認して、発生した問題およびエラーの修正方法を判断します。
このセクションの質問と回答は、BigFix Patch for AIX® をよりよく理解するために役立ちます。
BigFix Patch for Red Hat Enterprise Linux は、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ・プロセスを提供します。また、すべての Red Hat Enterprise Linux エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix® Patch for CentOS Linux™ 単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ処理プロセスが用意されています。また、すべての CentOS エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix®Patch for AmazonLinux™ には 、単一のコンソールで管理される、自動化されたシンプルなパッチ処理プロセスが用意されています。統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えており、すべての Amazon Linux エンドポイントにパッチを適用し、管理できます。
BigFix Patch for SUSE Linux Enterprise は、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ・プロセスを提供します。また、すべての SUSE Linux エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix Patch for Ubuntu は 、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ処理プロセスを提供します。また、すべての Ubuntu エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix® Oracle Linux 用のパッチは、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ処理を実現します。また、すべての Oracle Linux エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix Patch for Solaris は、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ・プロセスを提供します。また、すべての Solaris エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix® for Patch for HP-UX は、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ・プロセスが用意されています。また、すべての HP-UX エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix® for Patch for Mac OS X には、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ・プロセスが用意されています。また、すべての Mac OS X エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix Patch for Debian には 、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ処理プロセスが用意されています。また、すべての Debian エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix Patch for VMware ESXi は、統合されたほぼリアルタイムの可視性を備えており、単一コンソールからすべての VMware ESXi エンドポイントへのパッチを管理できます。
BigFix Patch for Raspbian には、Raspberry Pi がリリースする最新の更新およびサービス・パックの管理に使用する Fixlet が用意されています。このような Fixlet は Patches for Raspbian サイトから入手できます。
BigFix Patch for Rocky Linux 単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ処理プロセスが用意されています。統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えており、すべての Rocky Linux エンドポイントにパッチを適用し、管理できます。
BigFix Patch for Open SUSE Leap 15 には 、単一のコンソールから管理される、自動化されたシンプルなパッチ処理プロセスが用意されています。また、すべての Open SUSE Leap 15 エンドポイントにパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
BigFix® for Virtual Endpoint Manager は、単一のコンソールから管理可能な、自動化されたシンプルなパッチ処理プロセスを提供します。また、仮想環境でパッチを適用して管理するための、統合されたほぼリアルタイムの可視性と実行性を備えています。
このトピックでは、パッチでの置き換えの仕組みについて説明します。
The tables in this section provide detailed information about the system requirements for BigFix 11.
BigFix Patch ユーザー・ガイド (PDF 形式) へのリンク一覧は次のとおりです。