- 概要
BigFix Patch for CentOS Linux™ を使用すると、Linux™ クライアントを常に最新の更新およびサービス・パックが適用された状態にすることができます。
- ダウンロード・プラグインの使用
ダウンロード・プラグインである CentOS プラグインおよび CentOS プラグイン R2 は、関連パッケージをパッチのベンダーから直接ダウンロードする実行可能プログラムです。Fixlet は、内部プロトコルを使用してダウンロード・プラグインと通信することで、ファイルをダウンロードします。これらの Fixlet は、ベンダーが作成する更新を基盤としています。
- ダウンロード・キャッシャーの使用
ダウンロード・キャッシャーは、必要なファイルをダウンロードしてキャッシュすることを目的として設計された、スタンドアロンのキャッシング用コマンド・ライン・ツールです。事前キャッシュされたファイルは、ダウンロード・プラグインがエンドポイントにパッチを適用するために使用することができます。
- BigFix Patch for CentOS の使用 Linux
「Linux™ RPM パッチ」サイトおよび各種の「CentOS 向けパッチ」サイトにある Fixlet を使用して、デプロイメント環境にパッチを適用します。
- 複数パッケージのベースラインのインストール
BigFix パッチには、ベースラインに含まれる複数パッケージの更新のインストールを、単一のタスクに結合するためのソリューションが用意されており、それによってベースラインの実行時間を短縮できます。
- カスタム・リポジトリーの管理
CentOS Linux バージョン 5 以降向けのパッチを管理するために、カスタム・リポジトリーをセットアップできます。このソリューションでは、適用環境全体で複数のリポジトリーが許可されます。
- YUM トランザクション管理
「YUM トランザクション履歴」ダッシュボードを使用して、YUM トランザクション履歴を表示してトランザクションを管理します。このダッシュボードは、CentOS Linux バージョン 5、6、および 7 で動作します。
- トラブルシューティング
CentOS エンドポイントへのパッチ適用時に問題が発生した場合は、ログ・ファイルを確認して、発生した問題およびエラーの修正方法を判断します。
- よくある質問
BigFix Patch for CentOS をよりよく理解するために、以下の質問と回答を確認してください。