暫定フィックス用の Fixlet の作成

カスタマイズした暫定フィックスを AIX システムにインストールするための Fixlet を作成するには、「AIX 暫定フィックス管理ウィザード」を使用します。

始める前に

パッチを適用する前に、AIX Web サイトから暫定フィックスをダウンロードする必要があります。プログラム診断依頼書 (APAR) には、暫定フィックスをダウンロードできるリンクがあります (暫定フィックスが利用可能な場合)。

AIX Download Cacher を使用して、暫定フィックスをダウンロードすることができます。詳しくは、AIX ダウンロード・キャッシャーの使用を参照してください。

手順

  1. BigFix console から、「パッチ管理」 > 「OS ベンダー」 > 「IBM AIX」 > 「AIX 暫定フィックス管理ウィザード」をクリックします。
  2. 「インストール」をクリックします。
  3. 暫定フィックスが置かれている場所を入力します。
    この情報は、次のいずれかの方法で入力できます。
    • URL からダウンロード
    • ファイル
    • フォルダー
    注: 暫定フィックスはすべて、ファイル拡張子が .epkg.Z である必要があります。
    注: 現在、BigFix.epkg.Z のファイル拡張子のみをサポートしています。
  4. 「次へ」をクリックします。
  5. 関連するプラットフォームを選択して、必要に応じてフィールドをカスタマイズします。
  6. 再使用可能な Fixlet ではなく、1 回限りのアクションを作成するには、チェック・ボックスを選択します。
  7. 「完了」をクリックします。
  8. アクションを適用してください。

次のタスク

適用の結果を表示するには、「AIX 暫定フィックス」分析 (ID #43) をアクティブにしてください。この分析では、インストールされている暫定フィックスのみがシステム単位で表示されます。