システム要件
ご使用の環境で OS Deployment を有効にして使用する場合は、必要なソフトウェア前提条件が満たされていることを確認してください。
- BigFix 前提条件:
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- OS Deployment は、BigFix バージョン 9.5 および 10 で実行されます。
- OSD ダッシュボードは、Internet Explorer 11 でのみ機能します。
OS Deployment は、BigFix によってサポートされているオペレーティング・システムのサブセットをサポートします。BigFix コンポーネント用にサポートされるオペレーティング・システムの完全なリストについては、『システム要件』を参照してください。新しいオペレーティング・システム・バージョンおよび更新が BigFix コンポーネントによってサポートされている場合、OS Deployment はそれらに対するテストを開始します。このことは、OS Deployment でのオペレーティング・システム・サポートが、BigFix Platform コンポーネントについて発表されたサポートと常に同時に提供されるわけではないことを意味します。
OS Deployment では、以下のオペレーティング・システムのイメージ取得、イメージ作成、およびベア・メタル OS プロビジョニングがサポートされます。
- Windows:
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- Microsoft™ Windows™ 11 (x64) Education、Pro、Enterprise の各エディション
- Microsoft™ Windows™ 10 (x86、x64) Education、Pro、Enterprise の各エディション
- Microsoft™ Windows™ 8.1 (x86、x64)
- Microsoft™ Windows™ 8 (x86、x64)
- Microsoft™ Windows™ 7 (x86、x64)
- Microsoft™ Windows™ Server 2016/2019/2022 (x64)1、Essentials2、Standard、Data Center の各エディション
- Microsoft™ Windows™ Server 2016/2019 (x64) (Hyper-V ロールあり)1
- Microsoft™ Windows™ Server 2012 (x64)
- Microsoft™ Windows™ Server 2012 R2 (x64)
- Microsoft™ Windows™ Server 2012 (x64) (Hyper-V ロールあり)
- Microsoft™ Windows™ Server 2012 R2 (x64) (Hyper-V ロールあり)
- Microsoft™ Hyper-V Server 2012 (x64)
- Microsoft™ Hyper-V Server 2012 R2 (x64)
- Microsoft™ Windows™ Server 2008 R2 (x64)
- Microsoft™ Windows™ Server 2008 (x86、x64)
64 ビット (x64) アーキテクチャーの場合、これらのオペレーティング・システムは、BIOS ファームウェアと UEFI ファームウェアの両方でサポートされています。32 ビット (x86) アーキテクチャーの場合、サポートされているのは BIOS のみです。
注:- Windows Server 2016/2019/2022 へのイメージの再作成では、イメージの再作成プロセスを開始する前に、ソース・オペレーティング・システムに BigFix client バージョン 9.5.3 以降がインストールされていることが必要です。Windows Server 2016/2019/2022 のインプレース・アップグレードはサポートされていません。
- Windows Server 2022 では、Essentials エディションは使用できません。
Windows デプロイメントに必要なツール・バージョンの詳細については、『MDT Bundle Creator のインストール』を参照してください。
ベア・メタル・デプロイメントのキャプチャー、イメージ再作成、および実行は、「セキュア ブート」のファームウェア・オプションが有効な UEFI ターゲットで可能です。これらのターゲットのためのデプロイメント・メディアを作成することもできます。デプロイメント・シナリオに応じた要件については、関連したトピックで確認してください。
MDT Bundle をビルドする BigFix client・コンピューターの前提条件については、MDT Bundle Creator のインストールを参照してください。「バンドルおよびメディア・マネージャー」ダッシュボードを使用することで、すべての前提条件をインストールできます。
- Linux:
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OS Deployment では、以下のオペレーティング・システムのイメージ取得、イメージ作成、およびベア・メタル・プロビジョニングがサポートされます。
- RedHat Enterprise Linux (RHEL) バージョン 6 のアップデート 10 まで (x86、x64)
- RedHat Enterprise Linux (RHEL) バージョン 7 の Update 9 まで (x64)
- RedHat Enterprise Linux (RHEL) バージョン 8 の Update 6 まで (x64)
- CentOS Linux バージョン 7 の Update 8 まで (x64)
- CentOS Linux バージョン 8 のアップデート 1 まで (x64)
- SUSE Linux Enterprise Server (SLES) バージョン 11 2 の SP 4 まで (x86、x64)
- SUSE Linux Enterprise Server (SLES) バージョン 12 (x64) SP5 まで
- SUSE Linux Enterprise Desktop (SLED) バージョン 12 (x64) SP4 まで
- SUSE Linux Enterprise Server (SLE) バージョン 15 の SP 4 まで 1
- Linux Ubuntu 16.04 Desktop 3
- Linux Ubuntu 18.04 Desktop 3
- Linux Ubuntu 20.04 Desktop 3
x64 アーキテクチャーの場合、これらのオペレーティング・システムは、BIOS ファームウェアおよび UEFI ファームウェアの両方でサポートされています。x86 アーキテクチャーの場合、サポートされているのは BIOS のみです。
注:- SLE15 は、Server (SLES15) および Desktop (SLED15) 製品でのみサポートされます。
- SLES/SLED バージョン 11 の各システムのキャプチャーはサポートされていません。
- Linux Ubuntu は、キャプチャーおよびキャプチャーされたイメージのベア・メタル・デプロイメントでのみサポートされます。XFS および ZFS ファイル・システムはサポートされていません。それ以外のプロビジョニングのシナリオはサポートされません。Ubuntu Desktop をデプロイするには、まず対応する OS リソースを作成してアップロードする必要があります。
- VMware:
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ターゲットでのベア・メタル・プロビジョニングでは、以下の OS バージョンがサポートされています。
- VMware ESXi 5.x、5.5 Update 3 まで
- VMware ESXi 6.0 アップデート 3 まで
- VMware ESXi 6.5 アップデート 3 まで
- VMware ESXi 6.7
注: このプラットフォームは、BIOS ファームウェアでのみサポートされています。
- ベア・メタル OS Deployment サーバーの要件
- BigFix Bare Metal Server、イメージ・プロバイダー、ベア・メタル・ターゲットの管理エクステンダー・コンポーネントは、次の Windows オペレーティング・システムを備えた BigFix リレーにインストールできます。
- Windows™ Server 2008 (x86、x64)
- Windows™ Server 2008 R2 (x64)1
- Windows™ Server 2012 (x64)
- Windows™ Server 2012 R2 (x64)
- Windows™ Server 2016/2019/2022 (x64)、Essentials、Standard、Data Center の各エディション2
- Windows™7 (x86、x64)
- Windows™8 (x86、x64)
- Windows™8.1 (x86、x64)
- Microsoft™ Windows™ 10 (x86、x64) Education、Pro、Enterprise の各エディション
- Microsoft™ Windows™ 11 (x64) Education、Pro、Enterprise の各エディション
- Service Pack 1 が必要です。
- BigFix リレー バージョン 9.5.4 以降にインストールする必要があります。Windows Server 2022 では、Essentials エディションは使用できません。