DHCP オプション 66 と 67の設定
オプション 43 を処理できない特定の UEFI ターゲットごとに、オプション 66 のブート・サーバーのホスト名、67 のブート・ファイル名を設定する必要があります。
DHCP オプション 66 と 67 の Windows DHCP サーバーへの追加
オプション 66 と 67 を設定するには、ターゲットの IP アドレスを予約する必要があります。DHCP サーバーによって割り当てられた範囲から空き IP アドレスを選択します。このアドレスは、以下の手順でターゲット IP アドレスとして参照されます。ターゲット・マシンのネットワーク・カードの MAC アドレスの記録を保持します。これは、以下の手順でターゲット MAC アドレスとして参照されます。
Windows でオプション 66 と 67 を追加するには、以下のステップを実行します。
- コマンド・ウィンドウを開きます (「 「スタート」>「ファイル名を指定して実行」> cmd と入力します)。
- netshと入力します。
- dhcp と入力します
- server \\<servername> または server <server_ip_address> と入力します
- 次のようなコマンド・プロンプトが表示されます。<dhcp server>
- scope <scopename> と入力します
- 次のようなコマンド・プロンプトが表示されます。<dhcp server scope>
- add reservedip <target_ip_address> <target_mac_address> と入力します
- set reservedoptionvalue <target_ip_address> 66 STRING <boot_server_ip_address> と入力します
- set reservedoptionvalue <target_ip_address> 67 STRING Rembo-x64UEFI と入力します
- すべてが正しく設定されていることを確認するには、 show reservedoptionvalue <target_ip_address> と入力します
ISC DHCP サーバーを使用したホストへの DHCP オプション 66 と 67 の追加
ISC DHCP サーバーを使用している場合は、構成ファイルのセクションに tftp-server-name <server_ip_address> と bootfile-name "Rembo-x64UEFI" のオプションを追加することにより、DHCP オプション 66 と 67 を UEFI ターゲットのグループまたは単一の UEFI ターゲットに追加できます。