パブリック・クラウド上のコンピューターの識別

10.0.3 パブリック・クラウドで実行されるすべてのコンピューターに対して、そのように識別することも必要です。これは、パブリック・クラウド間で異なる場合のある、正しい PVU レートの適用に必要です。これらのコンピューターに対して Fixlet を実行し、パブリック・クラウドのタイプを指定するだけで十分です。

このタスクについて

パブリック・クラウドに適用されるライセンス・ルール、サポートされるパブリック・クラウドのリスト、および既存の制限について詳しくは、パブリック・クラウドでの IBM ソフトウェア・ライセンス・ルールを参照してください。

Procedure

手順

  1. BigFix コンソールのナビゲーション・ツリーで、「サイト」 > 「外部サイト」 > BigFix Inventory v10 > 「Fixlet とタスク」をクリックします。
  2. 右上のペインで、「パブリック・クラウド上のコンピューターの識別」を選択します。
  3. パブリック・クラウドのタイプを選択し、「アクションの実行」をクリックします。
    注: パブリック・クラウド上で実行されているコンピューターを誤って識別した場合は、「既存の ID の削除」を選択します。
  4. このタイプのクラウド上で実行されているすべてのコンピューターを選択し、「OK」をクリックします。
    ヒント: パブリック・クラウド上で実行されていると識別されたコンピューターを確認するには、「識別されたパブリック・クラウド・コンピューター」分析をアクティブ化して、「結果」タブを開きます。

タスクの結果

パブリック・クラウド上で実行されているコンピューターに、IBM Eligible Public Cloud BYOSL ポリシーで指定された PVU の数が割り当てられます。割り当てられた PVU 数に関する情報は、次回のキャパシティー・スキャンおよびデータのインポートの後に、「コンピューター」レポートに表示されます。そのようなコンピューターにインストールされたソフトウェアの PVU 使用量は、正しく計算されます。