パブリック・クラウドで実行されている切断されたコンピューターの識別

10.0.5 切断されたスキャナーを使用するコンピューターがパブリック・クラウド上で実行されている場合は、そのコンピューターにインストールされているソフトウェアの PVU 使用量が正しく計算されるようにパブリックとして識別します。

このタスクについて

パブリック・クラウドに適用されるライセンス・ルール、サポートされるパブリック・クラウドのリスト、および既存の制限について詳しくは、次を参照してください:パブリック・クラウドでの IBM ソフトウェア・ライセンス・ルール

Procedure

手順

  1. パブリック・クラウド上で実行されているコンピューターにログインします。
  2. 切断されたスキャナーがインストールされているディレクトリーに移動し、setup_config.ini ファイルを開きます。
  3. PUBLIC_CLOUD_TYPE パラメーターの値を設定します。使用可能な値のリストについては、構成ファイルを参照してください。
    注: パブリック・クラウドの名前が引用符で囲まれていることを確認します。

タスクの結果

パブリック・クラウド上で実行されているコンピューターに、IBM Eligible Public Cloud BYOSL ポリシーで指定された PVU の数が割り当てられます。割り当てられた PVU 数に関する情報は、次回のキャパシティー・スキャンおよびデータのインポートの後に、「コンピューター」レポートに表示されます。そのようなコンピューターにインストールされたソフトウェアの PVU 使用量は、正しく計算されます。