Domino 添付ファイルとオブジェクトサービス (DAOS)
Domino® サーバー文書で、[DAOS] タブの [添付ファイルを DAOS に保存する] フィールドに値を指定すると、サーバー文書が保存されるとすぐに、Domino Attachment and Object Service の操作が無効または有効になります。
Show Server コマンドでは、DAOS が有効に設定され、添付ファイルの統合に参加しているサーバー上のデータベースを確認できます。次の表では、Show Server コマンドのレポートに表示される情報、および各入力可能値が新規および既存の添付ファイルに及ぼす影響を説明しています。
値 |
説明 |
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無効 |
DAOS は、このサーバーでは現在無効であり、有効にはなっていません。DAOS リポジトリには添付ファイルが存在せず、すべての添付ファイルはフルサイズで文書内に保存されています。 |
読み取り専用 |
DAOS は、このサーバーでは現在無効です。DAOS は以前は有効であったため、DAOS リポジトリに添付ファイルが存在し、添付ファイルを含む文書を検索すると添付ファイルが読み込まれます。添付ファイルの新しいコピーは、元のファイルが既に DAOS に保存されているかどうかに関係なく、DAOS リポジトリではなく文書内に保存されます。 |
有効 |
DAOS は、このサーバーでは現在有効です。 このオプションを有効にした後に参加するデータベースに添付ファイルが作成された場合、作成されたファイルは DAOS リポジトリに存在します。 注: DAOS が既に有効になっていて実行された後に、[添付ファイルを DAOS に保存する] フィールドに [無効] を選択した場合、DAOS リポジトリに既に保存されているすべてのファイルはリポジトリに残ります。添付ファイルを含む文書が検索されると、添付ファイルは DAOS リポジトリから読み込まれますが、そこでは変更できません。 |