データベース分析を実行する
データベース分析では、文書、ユーザーの使用状況、複製データなどのその他の詳細情報の中の変更内容を明らかにします。
手順
- Domino® Administrator で、分析を実行するデータベースが保管されているサーバーを選択します。
- [ファイル] タブをクリックします。
- 分析するデータベースが含まれているフォルダを選択します。
- ファイルペインで分析するデータベースを選択します。
- [ツール] ペインで [データベース] > [分析] を選択します。
- [分析日数: x x 日間] フィールドに、何日分の情報を報告するかを表す数値を入力します。指定できる日数は 99 日までです。この日数が大きいほど、結果の生成に時間がかかります。
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次の表から他のオプションを選択します。オプションは複数選択できます。
表 1. データベース分析オプション オプション レポート 変更: 文書のデータ(D) 文書の追加、編集、削除の詳細 変更: 設計文書(E) データベースの ACL と設計の変更 使用状況: 使用状況:読み込み ユーザーがデータベースの文書を開いた回数 サーバーが文書を読み込んだ回数
使用状況: 使用状況:書き込み ユーザーとサーバーが文書を作成、更新、削除した回数の合計 データベースにメールメッセージが配信された回数
複製: 他のサーバーのレプリカを検索(F) 他のレプリカのデータ 複製: 複製履歴 データベースの複製履歴に報告されている、複製が成功した回数 ログファイル: [イベント記録ビュー] ログファイルの [Miscellaneous Events] ビューに記録されている、このデータベースに関連するイベント ログファイル: 動作記録ビュー(U) ログファイルの [Usage] > [By User] ビューに記録されている、データベース使用状況 -
[検索結果] をクリックし、以下のいずれかを指定して、[OK] をクリックします。
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コンテキストで許可される場合は、次のいずれかのオプションを選択します。
注: コンテキストによっては、[結果データベース] ダイアログボックスではなく、その前に表示されるダイアログボックスでこの選択を行います。
- [データベースに上書きする] - 既存の任意の結果データベースを削除し、新しい結果データベースを作成します。
- [このデータベースに追加する] - 既に指定されているデータベースに新しい結果データを追加します。
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結果データベースを常駐させるサーバーを選択します。
ヒント: 結果データベースはサーバーではなくローカルなクライアントに作成することを推奨します。複数のユーザーが 1 台のサーバーに結果データベースを生成する場合は、結果が競合しないように、各ユーザーが別々のファイル名を指定する必要があります。
- デフォルトのデータベース名を使用しない場合は、データベース名を変更します。
- デフォルトのファイル名を使用しない場合は、データベースのファイル名を変更します。
- コンテキストで許可される場合は、フォルダアイコンをクリックして、データベースを保存するドライブやディレクトリを変更します。
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コンテキストで許可される場合は、次のいずれかのオプションを選択します。
- [OK] をクリックして分析を実行します。
- 結果を表示するには、データベースを開き、1 つのビューを選択します。
- 選択したビューでデータベース分析結果文書を開きます。