DDM 調査
Domino® には製品に標準装備されている DDM 調査文書のデフォルトセットがあります。
この文書には、DDM 調査に関する次の情報が記載されています。
- 調査の目的や使用法を含め、一般的な説明。
- 調査タイプと調査サブタイプ。例えばメッセージングは調査タイプであり、関連調査サブタイプにルータープロセスの状態があります。調査タイプと調査サブタイプを組み合わせると、メールルーターのステータス調査が作成されます。
- 調査の監視対象、報告方法、調査により生成されるイベントのしきい値などの設定。
- 調査対象のサーバー、データベースの設定。
- 適用可能な場合は、スケジュール情報の設定。
調査設定情報が統計 & イベントデータベース (EVENTS4.NSF) に格納されている個々の調査文書に設定され、保存されます。機能エリアごとに複数の調査を作成することができ、特定の時間に特定のサーバーやデータベースに対し選択的なチェックを行うよう、各調査を個々に設定できます。
デフォルトの調査文書を使用するか、新しい調査文書を作成してユーザーの組織に合わせた方法で実行するように調査を設定します。デフォルトの調査文書で定義した調査を使用するには、DDM でその調査を有効にします。