Oracle ZIP パッケージの確認
Oracle ZIP パッケージをダウンロードした後、必要に応じてデータを確認して修正します。パッケージを解凍し、Oracle ZIP パッケージの以下のフォルダーにあるデータに対して以下のアクションを実行します。
- CPUQ フォルダー内
- Oracle Java または Oracle データベースをインストールしたすべてのコンピューターおよび VM のファイルがあるかどうか確認します。一部のコンピューターが見つからない場合は、すべての該当する BigFix エンドポイントで「Get Oracle Hardware Auditing Data」をスケジュールするか、必要に応じて新しい BigFix エンドポイントを適用して Fixlet を実行します。BigFix Inventory でデータ・インポートを実行して、新しいコンピューター情報を収集します。
- VMware フォルダー内
- すべての vCenter/vCloud サーバーと VM のファイルとデータがあるかどうかを確認します。一部のデータが欠落している場合は、VM マネージャーが BigFix Inventory で正しく構成されており、「OK」状態であることを確認します。また、ハードウェア・インベントリー・レポートで BigFix エンドポイントが「OK」状態であることを確認します。「VM マネージャー・ツールでの Oracle Auditing Data のコレクションの構成」Fixlet を使用して関連する VM マネージャー・ツールの Oracle データ収集を有効にしていることを確認します。
- Java フォルダー内
- Java インベントリー・レポートの正確性を確認します。一部の Oracle Java インストールが欠落している場合は、これらすべてのコンピューターに BigFix エンドポイントを適用し、「ソフトウェア・スキャンの開始 」と「ソフトウェア・スキャン結果のアップロード」Fixlet を実行し、BigFix Inventory データのインポートが成功したことを確認します。Oracle で求められる Java ライセンス情報を入力します。
DB フォルダー内- データベース・インベントリー・レポートの正確性を確認します。一部の Oracle データベース・インストールが欠落している場合は、これらすべてのコンピューターに BigFix エンドポイントを適用し、BigFix Inventory データのインポートが成功したこと、および 「Get Oracle Database Auditing Data」Fixlet を実行したこと、またはデータを手動で収集してアップロードしたことを確認します。ハードウェア情報が不完全な場合は、容量スキャンおよび「Collect Detailed Hardware Information」を実行し、連続して正常にデータをインポートします。
「Oracle ZIP パッケージの詳細」セクションには、ファイルとフォルダーに関する詳細情報、また更新が必要になる可能性がある値が記載されています。Oracle データの問題のトラブルシューティングセクションは、パッケージに問題が発生した場合のガイドラインを示します。