データの収集
このセクションでは、Oracle からデータを収集するためのさまざまなタスクの実行方法について説明します。
Oracle 測定データを収集する手順は次のとおりです。
- Oracle スキャンをスケジュールして構成します。
- VM マネージャーを構成します。
- データベースからデータを手動で収集します。
- Oracle ZIP パッケージのダウンロード。
- Oracle ZIP パッケージの確認。
Oracle ZIP パッケージ内の機密情報のマスク。- 必要に応じた Oracle ZIP パッケージの Oracle への送信。
次の図は、ハードウェア、Java 構成、データベースに関するデータを環境から収集し、データを確認して Oracle に配信するプロセスを示しています。また、データベース情報を手動で収集するプロセスも示しています。

注:
- Oracle 測定データは BigFix エンドポイントによって収集されます。BigFix Inventory に接続していないスキャナによるこのデータの収集はサポートされていません。
- Oracle ZIP パッケージは環境全体に対して生成され、コンピューター・グループごとのデータ分離はサポートされていません。この機能は、Oracle 監査データの管理権限と「すべてのコンピューター」グループへのアクセス権のあるユーザーのアプリケーションで使用できます。
- 機密情報をマスクするには、BigFix Inventory Support にお問い合わせください。
- 同じバージョンの Fixlet と BigFix Inventory サーバーからダウンロードしたスクリプトで Oracle データを収集します。バージョンが異なると互換性がない場合があります。