タスクリスト

9.2.13 9.2.13 から使用可能。To Do リストには、場合によってはユーザーのアクションが必要になる項目についての情報が示されます。具体的には、データのインポートに失敗したこと、BigFix Inventory の新しいバージョンが使用可能になったこと、VM マネージャーへの接続を構成する必要があることなどです。

タスク

To Do 項目の数は、To Do アイコン 通知が 1 つの To Do リスト に表示される数値で示されます。これは、適切なアクションが実行されるまで表示されます。適切なアクションは、管理者である場合か、または必要な権限を持っている場合に実行できます。それ以外の場合は、BigFix Inventory 管理者に連絡してアクションを実行してもらうことをお勧めします。To Do リストを更新するには、BigFix Inventory ユーザー・インターフェースを更新します。

1. To Do リストに表示される情報
情報の種類 詳細
10.0.5 重複 UUID の問題

UUID が重複しているコンピューター (汎用固有 ID) があることを示します。UUID が重複しているコンピューターのリストがインポート・ログに表示されます。

トラブルシューティングについて詳しくは、UUID の重複の問題を参照してください。

失敗したデータとカタログのインポート 失敗したデータ・インポートの日時と、最後に成功したインポートの日時を示します。
失敗したカタログのインポート 失敗したカタログ・インポートの日時と、最後に成功したインポートの日時を示します。詳しくは、データとカタログのインポートが失敗したときに送信される通知を参照してください。
失敗した IBM カタログのインポート 失敗した IBM カタログ・インポートの日時と、最後に成功したカタログ・インポートの日時を示します。
以下の新しいバージョンが使用可能: BigFix Inventory 使用可能になった BigFix Inventory サーバーの新しいバージョンと、現在実行中のバージョンについての情報を示します。
仮想化ホストへの接続の構成が必要 サブキャパシティー・ライセンスが過剰にカウントされないように、VM マネージャーへの接続を構成する必要があることを示します。VM マネージャーへの接続を構成しない場合の影響について詳しくは、以下を参照してください。VM マネージャーの管理
9.2.15 古いスキャン・アクション 現在実行中で、「ソフトウェア・スキャンの開始」と「ソフトウェア・スキャン結果のアップロード」という Fixlet の以前のバージョンを使用して開始された、スキャン・アクションに関する情報を示します。この問題に対処するには、BigFix Inventory v10 Fixlet サイトでこれらのアクションを再起動してください。詳しくは、下記を参照してください。スキャナー・アクションと Fixlet の最新性の確保
注: To Do リストには、古いスキャン・アクションの名前が常に英語で表示されます。

To Do リストの範囲の変更

管理者は、To Do リストに表示する情報を変更できます。現時点では、VM マネージャーへの接続の構成の必要性に関する情報を表示しないようにすることができます。この情報を無効にするには、「管理」 > 「サーバー詳細設定」に移動し、todo_display_vm_managers_need パラメーターの値を false に変更します。