データベースのバックアップおよびリストア

データ損失を防止するために、データベースに保管されているデータを定期的にバックアップして、必要なときにリストアします。

データのリカバリー時にデータの整合性を維持するために、少なくとも 1 週間に 1 回バックアップを実行することをお勧めします。定期的なバックアップを計画する際、インフラストラクチャーの変更やソフトウェアのインストールなど、環境のダイナミックスを考慮する必要があります。ソフトウェア・カタログの更新、サーバーのアップグレード、ミドルウェアまたはオペレーティング・システムに対する重大な変更を行う前に、データベースをバックアップすることをお勧めします。保持するバックアップの数は、使用可能なストレージ・スペースによって異なります。保管しているバックアップによって環境を最後に機能していた状態に復元できるようにすることをお勧めします。そのため、アプリケーション、データベース、またはオペレーティング・システムにいくつかの変更を連続的に導入する場合は、それぞれの変更の後で必ずバックアップを実行してください。

バックアップ・スケジュールを計画する際、データ・インポートに対するパフォーマンスの影響を回避するために、インポートの開始時刻と所要時間を考慮してください。