新規データベースの作成
BigFix Inventory を再インストールすることなく新規データベースを作成するには、そのデータベースに関する情報を保管する構成ファイルを変更する必要があります。変更した後、初期構成を再度実行して、新規データベースを作成できます。
手順
- BigFix Inventory サーバーを停止します。
- 現行のデータベースを削除します。注:
TEMADB
is the default database name. If you are unsure whether it applies to your database, see: Checking the database name.DB2:- DB2 インスタンス所有者としてログインします。デフォルトで db2inst1 です。
- 以下のコマンドを実行して、既存のデータベースの詳細を確認します。
db2 list db directory
- 以下のコマンドを実行して、既存の接続をクローズし、データベースを非アクティブ化して削除します。
db2 deactivate db TEMADB db2 drop db TEMADB
SQL Server:- SQL Server Management Studio にログインします。
- ナビゲーション・ツリーで、「データベース」を展開します。
- TEMADB データベースを右クリックしてから、「削除」をクリックします。
- installation_dir/wlp/usr/servers/server1/config/ に移動して、database.yml ファイルの名前を database.yml.bak に変更します。このステップは初期構成をリセットし、新規データベースを作成できるようにします。また、新規管理ユーザーを作成し、 BigFix プラットフォームとの接続を指定することも必要です。
- BigFix Inventory サーバーを開始します。
- https://hostname:port/setup/database に移動して初期構成を行い、新しいデータベースを作成します。詳しくは、下記を参照してください。「Windows での初期構成の実行」または「Linux での初期構成の実行」。
- 構成が完了した後、ソフトウェア・カタログをアップロードして、データ・インポートの問題を回避します。この時点で、サーバーとデータベースの内容との間になんらかの矛盾がある可能性があります。これは、アップロード後に解決されます。