既存のデータベースと一緒に BigFix Inventory の再インストール
BigFix Inventory を再インストールして、既存のデータベースに接続することができます。これにより、これまでに収集されたすべてのデータを保存して、構成設定の変更を避けることができます。
手順
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BigFix Inventory インストール・ディレクトリーから以下のファイルをバックアップします。
installation_dir/wlp/usr/servers/server1/logs/imports/ installation_dir/wlp/usr/servers/server1/data/sam/ installation_dir/wlp/usr/servers/server1/apps/tema.war/WEB-INF/domains/sam/config/file_names*.txt
- BigFix Inventory サーバーをアンインストールします。詳しくは、下記を参照してください。「Windows でのアンイストール」または「 Linux でのアンインストール」。
- BigFix Inventory サーバーをインストールします。詳しくは、下記を参照してください。「Windows でのサーバーのインストール」または「Linux でのサーバーのインストール」。
- 初期構成を実行する前に、ステップ 1 でバックアップしたファイルを新しいインストール・ディレクトリーにコピーします。
- 初期構成を実行し、既存のデータベース・インスタンスを指すようにします。正しいホスト名を指定し、同じデータベース名のままにするだけで十分です。BigFix Inventory が、既存のデータベースに接続します。詳しくは、下記を参照してください。「Windows での初期構成の実行」または「Linux での初期構成の実行」。
- ソフトウェア・カタログをアップロードして、データ・インポートの問題を回避します。この時点で、サーバーとデータベースの内容との間になんらかの矛盾がある可能性があります。これは、アップロード後に解決されます。