オンライン会議を統合するにはどうすればよいですか?
HCL Verse 3.2.1 以降で利用可能になり、ユーザーは GoToMeeting、Microsoft Teams、WebEx、Zoom、Sametime のサービス上の会議への動的リンクを生成できます。
はじめに
- これらのサービスの 1 つ以上を登録するには、アカウント資格情報が必要です。
- Sametime のみ: Sametime サービスは次の場合にのみサポートされます:
- Sametime 12.0.2 以降の場合。
- Sametime/Domino が SSO (シングル サインオン) 用に設定されているとき。
注:この機能を使用するには、ユーザーは ID Vault またはメール ファイルに Notes ID を持っている必要があります。プロファイル内の OAuth トークンを暗号化するには ID が必要です。
このタスクについて
注:委任されたユーザーが別のユーザーのメール ファイルを開き、Sametime サービスを使用して会議を作成すると、委任されたユーザーの Sametime アカウントに Sametime 会議が作成されます。会議の権限を変更する必要がある場合、委任されたユーザーは Sametime から変更できます。
注意:これらのサービスを使用して作成された会議では、選択したサービスのデフォルトの会議設定が使用されます。
リストされている会議サービスを有効にするには、次の手順に従います。
手順
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> カレンダー > オンライン会議サービスの構成。
に移動
- 有効にする会議サービスをリストから選択します。[会議サービスの有効化]ダイアログ ボックスで、 [トークンの取得]をクリックします。
- 開いた Web ウィンドウに、登録している会議サービスの資格情報を入力します。
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トークンをコピーし、 [会議サービスの有効化]ダイアログ ボックスに戻り、トークン ボックスに値を貼り付けます。「保存」をクリックします。選択した会議サービスが有効になりました。
サービスが有効になったら、 > カレンダー > オンライン会議サービスの構成。
でサービスを無効にしたり、サービスの詳細を編集したりできます。新しい会議をスケジュールするときに、有効にしたサービスを使用できるようになりました。
制限事項:-
HCL Verse 3.2.2 以降、Domino 14.0 FP1 以上、および 12.0.2 FP4 以上では、会議の作成後に、繰り返し会議インスタンスのオンライン会議サービスを動的会議サービスに、または動的会議サービスから変更できるようになりました。
- 過去に作成された会議のいずれかのサービスを使用して会議を作成することはできません。
注: OAuth 仕様では、OAuth トークンの送信は安全な接続を介して行う必要があるため、ブラウザ クライアントと Domino サーバー間の接続では TLS を使用する必要があります。Domino が安全でない接続を介してブラウザから OAuth 認証情報を含む要求を受信した場合、その要求は拒否されます。つまり、Domino サーバーが、インターネット アプライアンスによって安全な要求が安全でない要求にダウングレードされる「グリーン ゾーン」にある場合は、/verse/domi/* エンドポイントの要求をダウングレードしないようにアプライアンスを構成する必要があります。 -