no kill オプションを指定して QoS を実行する

QoS を no kill オプションを指定して実行することができます。QoS がサーバーの例外を検出したときに、直接サーバーを強制終了し、再起動するのではなく、指定された管理者に例外の通知を含む 1 つの E メールを送信します。(no kill オプションを有効にするかどうかにかかわらず、管理者にメールを送信するように QoS を設定することもできます。)

このタスクについて

重要: QOS_MAIL オプションでは、ユーザー名とパスワードの組み合わせはサポートされません。指定された SMTP サーバーは、パスワード認証なしにメールを受け取る必要があります。

手順

dcontroller.ini ファイルに、次のいずれかのパラメータを設定します。
  • QOS_MAIL_TO=
    通知の送信先となる管理者のメールアドレス。
    ヒント: 複数のメールアドレスを指定できます。その場合は、メールアドレスをカンマで区切ってください。
  • QOS_MAIL_SMTP_SERVER=
    SMTP メールサーバーの IP と SMTP ポート (server ip:port の形式)
    注: デフォルトの 25 以外のポートを SMTP サーバーに使用する場合のみ、このオプションを指定する必要があります。
  • QOS_NOKILL=

    no kill オプションを有効にするかどうかを指定します。オプションを有効にする場合は 1、無効にする場合は 0 に設定します。

  • QOS_MAIL_ATTACH_LOGS=

    管理者に送信するメールにログを添付するかどうかを指定します。有効にする場合は 1、無効にする場合は 0 に設定します。