起動時に QOS を有効にする: Domino

コマンドプロンプトで QoS を有効にします。

このタスクについて

構文は、Windows システムの場合は「'nserver'」であり、その他のプラットフォームの場合は「'server'」です。

(n)server コマンドを実行するときに、-jc と指定すると Java コンソールが実行されます。-q オプションを指定すると、起動完了の直後に終了し、-y を指定すると、終了確認に対して「yes」と回答されます。

手順

  1. Domino® サーバーをインストールします。
  2. Domino サーバーを起動した後、停止します。
  3. コマンドプロンプトを開き、Domino がインストールされている Domino ディレクトリに移動します。
  4. コマンドプロンプトで、「'(n)server -jc'」を実行して、サーバーとサーバーコンソールを起動します。
  5. コマンドプロンプトで、「'(n)server -jc -q -y'」を実行して、サーバーとサーバーコンソールを停止します。この操作により、サーバーのデータディレクトリ内に初期ファイル dcontroller.ini が作成されます。
  6. dcontroller.ini ファイルに以下の設定を追加します。 QOS_ENABLE=1
  7. Domino サーバーの notes.ini ファイルに以下の設定を追加します。 QOS_ENABLE=1