起動時に QOS を有効にする: Domino
コマンドプロンプトで QoS を有効にします。
このタスクについて
構文は、Windows システムの場合は「'nserver'
」であり、その他のプラットフォームの場合は「'server'
」です。
-jc
と指定すると Java コンソールが実行されます。-q
オプションを指定すると、起動完了の直後に終了し、-y
を指定すると、終了確認に対して「yes」と回答されます。手順
- Domino® サーバーをインストールします。
- Domino サーバーを起動した後、停止します。
- コマンドプロンプトを開き、Domino がインストールされている Domino ディレクトリに移動します。
-
コマンドプロンプトで、「
'(n)server -jc'
」を実行して、サーバーとサーバーコンソールを起動します。 -
コマンドプロンプトで、「
'(n)server -jc -q -y'
」を実行して、サーバーとサーバーコンソールを停止します。この操作により、サーバーのデータディレクトリ内に初期ファイル dcontroller.ini が作成されます。 -
dcontroller.ini ファイルに以下の設定を追加します。
QOS_ENABLE=1
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Domino サーバーの notes.ini ファイルに以下の設定を追加します。
QOS_ENABLE=1