Cluster Replicator にクラスタデータベースディレクトリを更新させる

クラスタデータベースディレクトリに変更がないか、クラスタレプリケータでただちに確認することができます。

このタスクについて

クラスタレプリケータはクラスタデータベースディレクトリの情報をメモリに格納しておき、その情報を使用して他のクラスタサーバーに変更を複製します。クラスタレプリケータは、クラスタデータベースディレクトリに変更が発生していないか 15 秒ごとに調べています。この変更には、データベースの追加や削除、クラスタ複製のステータスが違うものになっているデータベースの発生などがあります。これらの変更を検出したクラスタレプリケータは、メモリに格納している情報をこの変更内容で更新します。

IBM Domino Administrator で操作する

手順

  1. サーバーペインで、[すべてのサーバー] または [クラスタ] を展開します。
  2. 目的のサーバーを選択します。
  3. [サーバー] > [ステータス] タブをクリックします。
  4. タスクペインで [サーバータスク] をクリックします。
  5. 結果ペインで、[Cluster Replicator] を選択します。
  6. ツールペインで [タスク] を展開し、[Tell コマンド] をクリックします。
  7. [クラスタ設定の変更を反映] をクリックしてから、[OK] をクリックします。

Web サーバー管理クライアントから

手順

  1. サーバーペインで、[すべてのサーバー] または [クラスタ] を展開します。
  2. 目的のサーバーを選択します。
  3. [サーバー] > [ステータス] タブをクリックします。
  4. タスクペインで [すべてのサーバータスク] をクリックします。
  5. 結果ペインで、[Cluster Replicator] を選択します。
  6. ツールペインで [タスク] を展開し、[Tell コマンド] をクリックします。
  7. 「tell clrepl refresh」と入力して [OK] をクリックします。

サーバーコンソールで操作する

このタスクについて

サーバーコンソールから次のサーバーコマンドを送信します。

tell clrepl refresh