クラスタからデータベースを削除する

ユーザーの混乱を最小限に抑えるために、データベースは、ユーザー全員がデータベースの使用を終了してから削除されるように設定できます。こうするには、データベースを「削除待ち」にします。削除待ちの状態になると、データベースはデータベースを開く新規の要求を受け付けません。ユーザー全員がデータベースを閉じた後、Domino® は、変更内容を別のレプリカにプッシュした後データベースを削除します。

このタスクについて

不要になったデータベースを削除する場合や、サーバー間でデータベースをコピーし、コピー元のデータベースを削除する場合は、そのデータベースを「削除待ち」にします。

手順

  1. Domino Administrator または Web サーバー管理クライアントのサーバーペインで、[すべてのサーバー] または [クラスタ] を展開します。
  2. 削除するデータベースが保存されているサーバーを選択します。
  3. [ファイル] タブをクリックします。
  4. 以下のいずれかを実行します。
    • Domino Administrator または Web サーバー管理クライアントのタスクペインで、目的のデータベースを含むフォルダまたはビューを選択します。
    • Domino Administrator の場合は、タスクペインで [Cluster Directory] を展開して目的のビューを選択します。
  5. 結果ペインで、目的のデータベースを選択します (複数も可)。
  6. ツールペインで、[データベース] を展開し、[クラスタ] をクリックします。
  7. [削除の保留] をクリックしてから、[OK] をクリックします。