セカンダリー・サーバーのアップグレード

セカンダリー BigFix サーバーまたは追加の BigFix サーバーを手作業でアップグレードする方法

セカンダリー・サーバーまたは追加サーバーのアップグレード

BigFix セカンダリー・サーバーを以下の手順でアップグレードすることができます。BigFix サーバー・インストーラー・フォルダーをBigFix サーバーを実行しているリモート・コンピューターにコピーし、インストーラー・フォルダー内の masthead.afxm ファイルを更新されたマストヘッドで置き換え、setup.exe を実行します。
  1. BigFix サーバーのインストーラー・フォルダーをリモートの BigFix サーバー・コンピューターにコピーします。BigFix サーバーのインストーラー・フォルダーのデフォルトの場所は %PROGRAMFILES(x86)%\BigFix Enterprise\BES Installers\Server です。
    注: リモート・データベースがある場合、アップグレード前にリモート・データベースを使用している BigFix サーバーのアップグレードを参照してください。
  2. インストーラー・フォルダー内のファイル masthead.afxm を現在のデプロイメント・マストヘッドで置き換えます。置換ファイルは、https://servername:port/masthead/masthead.afxmからダウンロードする、または BigFix サーバー・コンピューターからコピーすることができます。この場合、置換ファイルは ActionSite.afxm という名前で、%PROGRAMFILES(x86)%\BigFix Enterprise\BES Server フォルダーに保存されています。新しいファイルをインストーラー・フォルダーに配置した後、masthead.afxm という名前が付けられていることを確認し、必要に応じて名前を変更します。
  3. BigFix サーバー・コンピューターで BigFix サーバーのインストーラー (setup.exe) を実行します。
    注: アップグレードを開始する前に、アップグレード・プロシージャーにより一連の前提条件チェックが実行されます。これらのいずれかが失敗した場合、必要な修正措置を行い、その後にアップグレード・プロシージャーを再実行できます。詳しくは、「アップグレードの前提条件のチェック」を参照してください。
  4. インストーラーの指示に従ってアップグレードします。
  5. 管理ツール BESAdmin.exe を実行して、更新されたライセンスを配布します。
注:
  1. ファイル・エンコードが誤って解釈されないようにするために、アップグレード前に server_audit.log ファイルを削除または名前変更することをお勧めします。
  2. ライセンス・キー・パスワードは 35 文字以下で、二重引用符を使用できません。