RHSM ダウンロード・プラグインの登録
「ダウンロード・プラグインの管理」ダッシュボードを使用して、RHSM ダウンロード・プラグインを BigFix server または BigFix リレーに登録します。
始める前に
- Linux BigFix サーバーの場合は、以下のパッケージとその依存関係をインストールします。
- GLIBC 2.2.5
- GLIBC 2.3
- GNU/Linux カーネル・バージョン 2.6.31 以降
- 「パッチ・サポート (Patching Support)」サイトにサブスクライブして、「ダウンロード・プラグインの管理」ダッシュボードにアクセスします。
- BES サポート・サイトから、ダウンロード・プラグインを登録するサーバーおよびリレーで「クライアントの暗号化を有効にする (Enable Encryption for Clients)」Fixlet を有効にします。
- RHSM ダウンロード・プラグインは、HTTPS クライアント証明書認証を使用してポート 443 で cdn.redhat.com にアクセスする必要があります。ネットワーク、プロキシー、またはファイアウォールがこれらの設定で構成されていることを確認してください。
- 以下の分析をアクティブにします。
表 1. アクティブ化する必要がある分析 ID 分析 サイト 977 クライアントの暗号化分析 BES サポート 45 ダウンロード・プラグインのバージョン パッチ・サポート
手順
- 「パッチ管理」ドメインから、をクリックします。
-
「サーバーとリレー」テーブルから、ダウンロード・プラグインを登録するサーバーを選択します。
重要: ダウンロード・プラグインを BigFix サーバー上に登録できます。
- 「プラグイン」テーブルから、「RedHat プラグイン」を選択します。
-
「登録」をクリックします。
「Red Hat プラグインの登録 (Register Red Hat Plug-in)」ウィザードが表示されます。
-
プロキシー・サーバーを経由してダウンロードする必要がある場合は、プロキシー・パラメーターを入力してください。
- プロキシー URL
- プロキシー・サーバーの URL。これは、プロトコルとホスト名を含む整形式の URL でなければなりません。この URL は通常、プロキシー・サーバーの IP アドレスまたは DNS 名とそのポートを、コロンで区切ったものです。例:
http://192.168.100.10:8080。
- プロキシー・ユーザー名
- プロキシー・サーバーで認証が必要な場合のプロキシー・ユーザー名。通常、これはフォーム
domain\username内にあります。
- プロキシー・パスワード
- プロキシー・サーバーで認証が必要な場合のプロキシー・パスワード。基本認証のみがサポートされることに注意してください。
- 「プロキシー・パスワードの確認」
- 確認用のプロキシー・パスワード。
-
「OK」をクリックします。
「アクションの実行」ダイアログが表示されます。
- ターゲット・コンピューターを選択します。
- 「OK」をクリックします。
タスクの結果
plugin.ini 構成ファイルは、次の場所に作成されます。- Windows システムの場合
- %PROGRAM FILES%\BigFix Enterprise\BES Server\DownloadPlugins\RHSMProtocol
- Linux システムの場合
- /var/opt/BESServer/DownloadPlugins/RHSMProtocol
次のタスク
- Windows システムの場合
- %PROGRAM FILES%\BigFix Enterprise\BES Server\DownloadPlugins\RHSMProtocol
- Linux システムの場合
- /var/opt/BESServer/DownloadPlugins/RHSMProtocol注: Linux システムの場合は、問題を回避するために、新しい「certs」フォルダーは必ず小文字で作成してください。
注: RHSM ダウンロード・プラグインを BigFix リレーに登録する場合は、追加のタスクを実行する必要があります。参照 BigFix リレー用の RHSM ダウンロード・プラグインの登録