リリース・ノート V10.0.0 フィックス・パック 3

Remote Control フィックス・パック 3 で導入された、変更された機能または新機能と機能拡張の概要について、以下で紹介します。

Remote Control V10.0.0 フィックス・パック 3

Remote Control V10.0.0 フィックス・パック 3で導入された機能
  • ライセンスの確認

    これは、ライセンスを確認する新しい Remote Control の機能です。Remote Control は、BigFix サーバーからライセンス情報を取得し、それが準拠しているかどうかを示します。非準拠の場合、製品は正常に動作しますが、UI に警告メッセージが表示されるため、必要に応じてさらにアクションを実行できます。また、ライセンス情報を更新して、非準拠を回避することもできます。詳しくは、ライセンスの確認と構成を参照してください。

  • データベース・クリーンアップ

    データベースに存在するターゲットの数もライセンスの準拠を決定するため、データベースを定期的にクリーンアップすることが重要です。オフライン・ターゲットをデータベースから自動的に削除できるようになりました。デフォルトでは、クリーンアップ・プロセスは 24 時間ごとに実行されます。クリーンアップは dbcleaner プロセスにフックされ、trc.properties の target.offline.max.age プロパティーによって制御されます。このプロパティーを使用すると、ターゲットのクリーンアップを自動的に実行するように構成したり、指定されたオフライン・ターゲットをデータベースに保持できる期間を指定したりできます。

  • マウス・ホイールのサポート

    この機能を使用すると、リモート・コントロール・セッションの進行中に、マウス・ポインターを制御し、リモート・コンピューターに表示されるビューをスクロールできます。

  • IBM Liberty の代わりに Open Liberty を採用

    IBM Liberty は Open Liberty に置き換えられます。採用されている OpenLiberty のバージョンは 20.0.0.10 です。

  • BigFix ダッシュボードからのフラッシュの削除

    BigFix コンソール・コンテンツは、Adobe Flash なしで動作するようになりました。