リリース・ノート V10.0.0 フィックス・パック 1
Remote Control フィックス・パック 1 で導入された、変更された機能または新機能と機能拡張の概要について、以下で紹介します。
Remote Control V10.0.0 フィックス・パック 1
Remote Control V10.0.0 フィックス・パック 1で導入された機能
- macOS のセッション・モードのサポート
このフィックス・パック 1 では、macOS ターゲットでチャット・セッション・モードとガイダンス・セッション・モードがサポートされるようになりました。セッション中にチャット機能を使用することもできます。
- 接続コードの入力ダイアログ
Remote Control ターゲットに新しいプログラマブル・インターフェースが追加され、「接続コードの入力」ターゲット・ダイアログ機能を取り巻く操作が容易になります。
- コントローラーのプロキシー設定の詳細制御
コントローラーは、デフォルトでシステム・レベルで定義されたプロキシーを使用します。いくつかの条件では、これは望ましくない場合があります。コントローラー・インストール・フォルダーに「override.proxy」という名前のファイルを作成すると、デフォルトの動作が変更され、システム・プロキシーは無視されます。
Remote Control V10.0.0 フィックス・パック 1に含まれるフィックス
- KB0078748 – ブローカー・セッションが、特殊な文字を含むユーザー名で開始されない
- KB0079215 – オンデマンド・リモート・コントロール・セッション中のデスクトップのバックグラウンドは、ポリシーで設定されている場合は完全に削除されます
- KB0079778 – コントローラーはプロキシー・サーバが存在する場合にブローカー接続を開始できません
- KB0079998 – UAC プロンプトをバイパスする方法 (ドキュメント)