リリース・ノート V10.0.0 フィックス・パック 6

Remote Control フィックス・パック 6 で導入された、変更された機能または新機能と機能拡張の概要について、以下で紹介します。

Remote Control V10.0.0 フィックス・パック 6

Remote Control V10.0.0 フィックス・パック 6で導入された機能
  • Open Liberty の代わりに WAS Liberty を採用

    この製品の更新では、IBM WAS Liberty バージョンは 21.0.0.12 を使用します。

  • Java 採用の変更点
    • Windows および Linux Remote Control サーバーで、32 ビット IBM Java SDK の代わりに 64 ビット IBM Java SDK を採用。
    • Windows、MacOS、Linux Remote Control コントローラーで IBM Semeru Runtime Open Edition JRE を採用。
    • Linux コントローラーで 64 ビット JRE を採用。
  • Bouncy Castle JCE FIPS プロバイダーの採用

    Bouncy Castle JCE FIPS 認定プロバイダーは、Windows、MacOS、Linux の Remote Control コントローラーで使用されます。

    この機能拡張により、MacOS 上のコントローラーが FIPS 準拠で動作できるようになります。

  • log4j バージョン 2 の採用

    log4j がバージョン 2.17.1 にアップグレードされました。Remote Control サーバーは、log4j を使用する唯一の製品コンポーネントです。

  • デプロイメント状況ダッシュボードの機能拡張

    デプロイメント状況ダッシュボードの新しいウィジェットを使用すると、Remote Control サーバー・アプリケーションのエラー状態をモニターできます。