マスター・コントローラーの受け入れウィンドウの非表示化

コラボレーション・セッションのマスター・コントローラーは、新しい参加者それぞれについて、コラボレーション・セッションに受け入れるかどうか決定するよう求められます。P2P リモート・コントロール・セッションでコラボレーションを開始する場合は、コントローラー・プロパティーを作成して、受け入れプロンプトが表示されないように構成することで、その都度受け入れを行う必要をなくすことができます。

このタスクについて

受け入れプロンプトが表示されないようにするには、以下のステップを実行します。

手順

  1. trc_controller.cfg ファイルを編集します。
  2. 以下のエントリーを追加します。
    enable.join.collab.prompt=false
  3. ファイルを保存します。

タスクの結果

ユーザーが新しくコラボレーション・セッションへの参加を要求したときに、要求を受け入れてセッションを共有するかどうかの決定を求められることがなくなります。受け入れプロンプトを再度有効化するには、enable.join.collab.prompt=true と設定します。コントローラー・プロパティーについて詳しくは、グローバル・コントローラー・プロパティーの構成を参照してください。
注: セッションの全制御を新しいマスター・コントローラーに引き継ぐ場合は、そのコントローラーのプロパティー・ファイルで定義されたプロパティーが反映されます。