リモート・セッション中のターゲットにおけるツールの実行の有効化と無効化

リモート・セッション中にターゲット上のツールの実行を有効化および無効化する方法について説明します。

このタスクについて

ターゲット・マシンでツールが、コントローラー・ウィンドウの「ターゲットでのアクションの実行」メニューから実行されないようにするために、新しいプロパティーが trc_controller.cfgcontroller.properties. に追加されています。この機能を有効にすると、「ターゲットでのアクションの実行」メニューのコマンド・エントリーが削除されます。
プロパティー名 必須 デフォルト 説明\n
allow.user.commands はい True 「ターゲットでのアクションの実行」メニューにあるコマンド・エントリーを表示/非表示にします。

コントローラー・プロパティーを構成するには、以下のステップを実行します。

手順

P2P セッション
  1. trc_controller.cfg ファイルを編集します。
    Windows システム
    [controller install dir]\trc_controller.cfg

    ここで、[controller install dir] はコントローラーがインストールされているディレクトリーです。

    Linux システム
    opt/bigfix/trc/controller/trc_controller.cfg
  2. true または false を設定して、プロパティーを構成します。
  3. ファイルを保存します。
管理済みセッション
  1. サーバー・コンソールから controller.properties を編集します。
  2. true または false を設定して、プロパティーを構成します。
  3. ファイルを保存します。