managed-settings.xml ファイル または managed-community-configs.xml ファイルを Web サーバーにデプロイする

xml ファイルをユーザーにデプロイする準備ができたら、そのファイルをホストするWeb サーバーに配置する必要があります。これには、ユーザーがアクセスできる任意のサーバーを使用できます。

このタスクについて

managed-settings.xml または managed-community-configs.xml をホストする Web サーバーは、これら 2 つのファイルに匿名でのアクセスを許可する必要があります。

手順

手順

  1. managed-settings.xml または managed-community-configs.xml を Web サーバー に配置する前に、ブラウザーを使用してファイルを開き、構文エラーが発生していないか確認します。エラーが存在する場合は、先に解決する必要があります。
  2. Web サーバーに Domino を選択する場合は、http タスクが実行されている必要があります。managed-settings.xml ファイルを Domino Web サーバー・ディレクトリーに配置します。
    Windows の場合: 
    c:\Program Files\HCL\Domino\data\domino\html
    Linux の場合: 
    /local/notesdata/domino/html
    結果の URL の例: 
    http://www.example.com/managed-settings.xml
  3. managed-settings.xml ファイルの名前は「managed-settings.xml」である必要があります。
    複数の managed-settings.xml ファイルが必要な場合は、これらのファイルを Web サーバー 上の別のフォルダー (Windows の場合など) に配置できます。 
    c:\Program Files\HCL\Domino\data\domino\html\default\managed-settings.xml 

c:\Program Files\HCL\Domino\data\domino\html\nomeetings\managed-settings.xml
    結果の URL の例: 
    http://www.example.com/default/managed-settings.xml 

http://www.example.com/nomeetings/managed-settings.xml
  4. Sametime サーバーは、URL で指定されたフォルダーで managed-settings.xml と managed-community-configs.xml の両方を検索します。両方のタイプのファイルを使用している場合は、ポリシー で定義されている URL は、範囲を 2 つのファイルが存在するフォルダー・パスに設定する必要があります。
    例: 
    http://www.example.com/default 

http://www.example.com/nomeetings
    注: フォルダー名に以下の特殊文字を使用しないでください
    • アンパーサンド (&)
    • アポストロフィ (')
    • 引用符 (")
    • 大なり記号 (>)
    • 小なり記号 (<)
    • バックスラッシュ文字 (\)
    • スラッシュ (/)
    • スペース ( )
    • ハッシュ記号 (#)

次のタスク

管理設定を含めるようクライアント・ポリシーを更新する