plugin_customization.ini ファイルの Sametime® Connect Client の設定の構成

Sametime® Connect Client に設定を配布する代わりの方法として、plugin_customization.ini ファイルに設定ファイルを定義することができます。更新サイトに managed-settings.xml ファイルを投稿する場合とは異なり、この方法では、設定がポリシーベースで配布されることはありません。

このタスクについて

設定 XML ファイルを作成して plugin_customization.ini ファイルに定義するには、以下の手順を実行します。

手順

  1. managed-settings.xml などの名前で設定 XML ファイルを作成します。
  2. 設定 XML ファイルに設定を定義します。
  3. plugin_customization.ini ファイルから呼び出される場所に設定 XML ファイルをコピーします。
  4. Expeditor 管理対象設定フレームワーク com.ibm.rcp.managedsettings.provider.file/URL と、使用される設定 XML ファイルの名前と場所を定義するキーを追加します。例:
    com.ibm.rcp.managedsettings.provider.file/URL=http://www.example.com/managed-settings.xml
    or
    com.ibm.rcp.managedsettings.provider.file/URL=file://c:/data/mananged-settings.xml
  5. ファイルを保存して、クライアントで使用できるようにします。

タスクの結果

クライアントが起動するたびに、plugin_customization.ini の設定が読み取られます。