Sametime® 7.0 Initialization Workload
HCL Sametime® 7.0 Initialization Workload では、サーバー上のメンバーリスト保存データベース (VPUSERINFO.NSF) が各テストユーザーに複製されます。
このタスクについて
ワークロードの制限は、全ユーザーが「N」人のユーザーのグループに分割されていることです。ここで、「N」は特定のドライバ上で初期化されるユーザー数です。NOTES.INI の設定値 ST.bl.beginuser.number と ST.bl.enduser.number は、1 から 1000、1001 から 2000 など、各クライアントのドライバによって異なります。
ST70Init Workload の考慮事項は次のとおりです。
- 4 から 16 分間待機します。
- ログイン
- 2 から 8 分間待機します。
- 次の NOTES.INI 変数を使用してメンバーリストを初期化します。
- ST.bl.size.quan= -- 各メンバーリストに追加するユーザー数
- ST.bl.beginuser.number= -- メンバーリストに追加する mail* の開始番号
- ST.bl.enduser.number= -- メンバーリストに追加する mail* の終了番号
- ログアウトします。
Sametime® Workload に必要なすべての NOTES.INI 変数の詳細については、トピック「Sametime® Workload」を参照してください。
Server.Load ユーティリティから ST70Init Workload を実行する
手順
- Server.Load を起動します。
- [Select Script] フィールドで、[Sametime Initialization Workload] を選択して、[実行] をクリックします。
- [Start Test] をクリックします。
- 実行する Sametime® Workload のいずれかに進みます。
- オプション: ワークロードが正常に実行されたことを確認するには、Sametime® Connect クライアントを使用して初期化済みユーザーでログインし、メンバーリストがそのユーザーに取り込まれていることを確認します。