iNotes® Initialization Workload

iNotes® Initialization Workload は、サーバー上にメールデータベースのセットを作成し、メールデータベースにメールを埋め込みます。メールデータベースには、NOTES.INI 変数の NumMailNotesPerUser に指定された文書 (メッセージ) 数が記録されます。

このタスクについて

iNotesInit テストは自動的に、R5iNotes と R6iNotes Workload のメールデータベースを作成、設定し、以下の設定を行います。

  • データベースの ACL 設定
    • デフォルトユーザーには管理者権限が与えられます。
    • 匿名ユーザーには管理者権限が与えられます。
  • Owner set = mail#

このエージェントを使用して、NAMAGENT.NSF にユーザー文書を作成できます。

「Create NotesBench Mail Person Documents」NAMAGENT.NSF エージェントを任意のプラットフォームで使用して、ユーザーのメールファイルとして SUT 上の mail*.nsf ファイル (iNotes® Initialization により作成される) を使用するユーザー文書を作成します。NAMAGENT.NSF を Domino® ディレクトリにコピーして、そこから実行します。NAMAGENT.NSF のエージェントの詳細については、「データベース文書の使用」を参照してください。

テストを実行する

手順

  1. iNotesInit を実行してメールデータベースを作成します。
  2. ワークロードが終了したら、すべてのメールファイルが作成されていることを確認します。
  3. 次のいずれかのテストを行います。
    • R5iNotes Workload
    • R6iNotes Workload