Server.Load エージェント

Server.Load は、エージェント一式を NAMAGENT.NSF ファイルに組み込みます。このファイルは最初に Domino® Administrator クライアントのデータディレクトリにインストールされます。このリストの最初のエージェント、Create NotesBench Mail Person Documents は、ユーザー文書のワークロードの設定と HTTP パスワードの設定に使用します。その他のエージェントは、ワークロード設定を修復および変更するために使用します。

エージェントを使用するには、Domino® Designer を使用して SUT 上の Domino® ディレクトリにエージェントを追加する必要があります。

  • Create NotesBench Mail Person Documents
  • Refresh All Documents
  • Set HTTPPassword to "NotesBench"
  • Set Message Storage Format = MIME
  • Set Message Storage Format = No Preference
  • Set Message Storage Format = Notes®
  • Update ACL of MailDBs to include Owner (mail1, mail2, ...)

ワークロードを設定するエージェント: Create NotesBench Mail Person Documents

このエージェントは、ワークロードで必要な数のユーザー文書を作成するための情報をユーザーに求めます。

1. プロンプトとデフォルト値

プロンプト

デフォルト

Starting value to create mail users

1.00

Number of users to create

1000.00

Number of Mailn.NSF files to create

1000.00

Starting Mailn.NSF file

1.00

Location for mail databases

mail

Mail domain

デフォルトはサーバーのメールドメインから読み込まれます。

Mail server directory is on

Domino® Directory を保存しているサーバーの名前。

Message storage format

2 (MIME)

メールシステム

1 (NOTES)

Internet host name

Domino® Directory を保存するサーバーのホスト名。

ワークロードの設定を復旧および変更するためのエージェント

Create NotesBench Mail Person Documents エージェントの使用後、Domino® ディレクトリのビューを更新するために Refresh All Documents エージェントを使用する必要がある場合があります。

HTTP ベースのワークロードへの接続に問題があり、ユーザー文書が暗号化されたパスワードを表示しない場合、Set HTTPPassword to "NotesBench" エージェントを使用してすべてのユーザー文書のパスワードをリセットします。

別のワークロードに変更する場合、メールファイルをすべて再作成しなければなりませんが、次のいずれかを使用するとすべてのユーザー文書を再作成する必要なくユーザー文書のメールタイプを変更できます。

  • Set Message Storage Format = MIME
  • Set Message Storage Format = No Preference
  • Set Message Storage Format = Notes®
  • Update ACL of MailDBs to include Owner (mail1, mail2, ...) -- このエージェントは、認証がオンになっているワークロードに対して使用します。