修復サービスを調整する

シンメトリッククラスタで使用される修復サービスの動作を調整するには、クラスタ設定文書で [調整] タブを使用します。

手順

  1. クラスタのサーバーの Domino® ディレクトリから、[設定] > [クラスタ] > [設定] をクリックします。
  2. [クラスタ構成の編集] をクリックします。
  3. [調整] タブで、オプションを選択します。
    フィールド説明
    [修復スレッド数] 修復サービスに使用する Domino® サーバースレッドの数。1 ~ 20 を指定します。デフォルトは 4 です。
    [ドナーの可用性チェック] ドナーサーバーが使用可能かどうかと、クラスタに対して追加または削除されたサーバーがあるかどうかを修復サービスがチェックする頻度 (分単位)。1 ~ 15 分を指定します。デフォルトは 5 分です。
    [次の後に失敗した修復を再試行] ファイルを置き換えるために修復サービスがドナーサーバーに接続しようとして失敗した後で再試行するまでの時間 (分単位)。1 ~ 15 分を指定します。デフォルトは 5 分です。
    [最大再試行回数] ファイルを置き換えるために修復サービスがドナーサーバーへの接続を試行できる回数。この制限に達すると、ファイルは修復不能としてログに記録されます。0 ~ 5 を指定します。デフォルトは 3 です。
    [修復パフォーマンス] 修復サービスの専用にする Domino® CPU およびディスク I/O のレベル。1 (最遅) ~ 5 (最速) を指定します。デフォルト値は 3 です。
    [修復ロギングレベル] サーバーコンソールと log.nsf に表示する修復サービスロギングのレベル (0 ~ 4)。

    0 (なし) 1 (最小) 2 (標準) 3 (詳細) 4 (診断)

    デフォルトは、2 です。