SendMessageFromColl コマンド
Server.Load スクリプトで使用し、メールメッセージを作成して送信します。
メッセージのランダムな本文は、CREATEFILE と同じ方法で作成されます。メッセージ受信者は、ソースのドライバシステムの Domino® ディレクトリ (NAMES.NSF) のユーザーから、一定の分散で選択されます。ソースのドライバシステムの Domino ディレクトリのすべてのレプリカと SUT の内容は一致します。
構文
SendMessageFromColl <message_size> <num_recipients> <nth_iteration> <attachment> <N8 or N7 transactions>
各部の意味は以下のとおりです。
- <message_size> -- 本文のサイズ (バイト数)
- <num_recipients> -- メッセージを受信するランダムユーザーの数
- <nth_iteration> -- スクリプトを n 回反復するごとにメッセージを送信する
- <attachment> -- メッセージに添付されるファイルの名前 (オプション)。drive/path の指定 (c:\mypath\myfile.txt など) がない場合、ファイルは Notes® データディレクトリにあると想定されます。
- <N8 or N7 transactions> N8 を設定すると、サーバーに対するトランザクションでは Notes 8 クライアントがシミュレートされます。N7 を設定すると、サーバーに対するトランザクションでは Notes 7 クライアントがシミュレートされます。
- [init] いくつかのコマンド内では、N8Mail には実際のクライアントの処理に基づく、サーバーよりも正確なトラフィックを提供する追加のトランザクションが含まれています。init の場合、追加のトランザクションは不要であり、コマンドに最終引数として「init」を渡すことにより、追加のトランザクションはスキップされます。
代替構文 -- SendMessage プロファイル
SendMessageFromColl コマンドを指定子「profile」と組み合わせて使用できます。
SendMessageFromColl profile <numMessageRecipients> <nth_iteration> <N8 or N7 transactions>
SendMessage プロファイルコマンドは、サイズの異なるメッセージを作成し、送信します。サイズと分散割合は次の表のとおりです。
メッセージ本文のサイズ |
添付文書のサイズ (存在する場合) |
パーセント |
---|---|---|
500.00 |
10.00 | |
10000.00 |
30.00 | |
50000.00 |
40.00 | |
50000.00 |
50000.00 |
10.00 |
150000.00 |
9.50 | |
1000.00 |
10000000.00 |
0.50 |