Tuner を入手して変換ファイルを作成して Notes のインストールをカスタマイズする
MSI Tuner を使用して、Notes® のインストールまたはアップグレードの一部をカスタマイズするために変換ファイルまたは新規セットアップインストール実行可能ファイルを作成できます。その後、Notes インストーラがデフォルト値ではなく変換ファイルの値を使用するように指定できます。
このタスクについて
以下の手順により、InstallShield Tuner for Notes と組み合わせて、提供されている HCLNotes.itw ファイルと HCl Notes <version>.msi ファイルを使用して、MSI 変換ファイル (.mst) を作成します。変換ファイル (またはカスタマイズした setup.exe) を作成した後に、Notes のインストールまたはアップグレード時にそのファイルを使用できます。
- Installshield Tuner for Notes を HCL から入手してインストールします。
- 提供されている HCLNotes.itw ファイルと HCL Notes version.msi ファイルのバックアップコピーを作成します。これらのファイルは、Notes インストールキットとともに提供されており、Notes の各リリースに固有です。
- 実行しようとしている Tuner 設定プロセス用の作業ディレクトリを作成します。たとえば、My Tuner Stuff というディレクトリを作成し、そのディレクトリに処理する HCLNotes.itw ファイルと HCL Notes version.msi ファイルを配置します。
- 変換でカスタマイズする値のタイプと方法を決定します。
Tuner を入手してインストールする
このタスクについて
変換ファイルを作成するには、InstallShield Tuner for Notes などのサードパーティのツールを入手してインストールする必要があります。InstallShield Tuner for Notes は HCL からダウンロードして入手できます。お使いの Notes® リリース用の Install Shield Tuner をダウンロードしてインストールします。ダウンロード時にデフォルトを受け入れ、ダウンロードが完了したら [起動] をクリックして Tuner のインストールプロセスを開始します。
変換ファイルを作成して Notes のインストールとアップグレードをカスタマイズする
このタスクについて
以下の説明では、Tuner ファイル (.mst) の作成、新規 MSI インストール実行可能ファイル (setup.exe) の作成に関する基本情報を示します。詳細については、Tuner ユーティリティに付属のヘルプを参照してください。
手順
例: notes.ini 設定を変換に追加して構成セットアップファイルを呼び出す
このタスクについて
インストールまたはアップグレードをカスタマイズする追加の方法として、notes.ini 設定の ConfigFile=name.txt
によって呼び出される、スクリプトを使用したセットアップファイル (例えば、setup.txt) を使用します。スクリプトを使用したセットアップファイルには、たとえば、新規ユーザーインストールの後に行われるセットアップを完了するために必要なパラメータが含まれます。この例では、変換で使用する notes.ini 設定を追加します。