使用頻度が高いビューの動的な索引付けをモニターする

Show Tasks コマンドと Show Stats コマンドを使用して、使用頻度が高いビューの索引付けをモニターします。

手順

使用頻度が高いと指定されているビューを確認するには、Show Tasks サーバーコンソールコマンドを使用します。出力で、次のような行を捜します。
View Indexer app\disc9.nsf "All Documents" 10 sec. high usage read 
使用頻度が高いビューに関する統計を確認するには、Show Stat サーバーコンソールコマンドで以下の統計を使用します。
表 1. 使用頻度が高いビューの統計
統計 説明
Database.ViewUsage.Calls ビューの累積更新アクティビティスコアに追加された、更新コードへの呼び出しの数。
Database.ViewUsage.HighUsageDisables 使用頻度が高いビューが無効化された (使用頻度が高でなくなった) 回数
Database.ViewUsage.HighUsageEnables 使用頻度が高いビューが有効化された (使用頻度が高になった) 回数
Database.ViewUsage.HighUsageUpdateChecks ビューが古くなったかどうか、使用頻度が高いビュー専用スレッドが確認した回数
Database.ViewUsage.HighUsageUpdates 使用頻度が高いビュー専用スレッドがビューを更新した回数。
Database.ViewUsage.Skipped セマフォー競合を避けるために、ビューの更新アクティビティスコアの更新がスキップされた回数。
Database.ViewUsage.HighUsageCurrent 使用頻度が高いビューの現在の数。
Update.View.<db-file-name>.<view-name>.Score ビューの現在のスコア。

Update.View.<db-file-name>.<view-name>.<statistic> ここで <statistic> は次のいずれかです: TotalInserts TotalRemoves TotalNew TotalReplace TotalNonReplace TotalNodataReplace

特定の使用頻度が高いビュー専用の索引付けによって行われた、特定の NIF プリミティブ更新操作の数。ビュー専用のビュー索引によって生じる、特定のアクションを確認するために使用されます。
注: 専用のビュー索引スレッドの使用によって、Domino サーバーの I/O アクティビティが増加することがあります。これが問題になる場合は、NIF_VIEW_USAGE_ENABLED=0 を設定するか、設定を削除して、動的なビュー索引機能を無効にします。