updall の代わりに dbmt ツールを使用してデータベースを管理する

ユーザーのメールデータベースファイルおよびその他のデータベースに対して、毎日/毎週の多数の管理タスクを実行するために、データベース保守 (dbmt) ツールを使用できます。dbmt ツールを使用すると、管理者が Updall タスクを実行する必要がなくなります。

このタスクについて

dbmt ツールは、以下に示すことをすべて行います。
  • コピー圧縮処理の実行
  • 削除スタブのパージ
  • 一時的に削除されたエントリの期限設定
  • ビューの更新
  • フォルダの再編成
  • 全文索引のマージ
  • 未読リストの更新
  • フェイルオーバーに関する重要なビューの確実な作成
重要: このツールを実行するときに、updall を実行する必要がなくなりました。両方を実行する必要はありません。

dbmt ツールでは、システムデータベースは圧縮しません。この例外のために、このツールは以下のような固有のデータベースリストを使用します。

  • names.nsf
  • log.nsf
  • admin4.nsf
  • ddm.nsf
  • lndfr.nsf
  • events4.nsf
  • statrep.nsf
  • dbdirman.nsf
  • dircat.nsf
  • clubusy.nsf
  • domlog.nsf
  • cldbdir.nsf
  • busytime.nsf
  • catalog.nsf
  • daoscat.nsf
  • mtdata/mtstore.nsf
注: ユーザーの組織でこれら以外のシステムデータベースを使用している場合 (names.nsf 以外のファイル名を持つ他の Domino® ディレクトリデータベースなど) は、次のいずれかの手順に従って、notes.ini の変数内にそのシステムデータベースを指定してください。

手順

以下の手順のいずれかを実行します。