障害復旧のクリーンアップスクリプトを指定する
任意のスクリプトを作成して、他のクリーンアップの前に実行することができます。ファイル FAULT_RECOVERY.ATT を使用して、スクリプトから情報を収集します。
手順
- Domino® Administrator で [設定] タブをクリックし、[サーバー] セクションを展開します。
- サーバー文書を開いて [サーバーの編集] をクリックし、[基本] タブをクリックします。
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[フォールトリカバリ] セクションで、次のフィールドに必要な情報を設定します。
表 1. [フォールトリカバリ] のフィールド フィールド
アクション
サーバーの障害/クラッシュのあとに実行するスクリプト
拡張子を含めた完全なスクリプト名を入力します。
このフィールドで Notes® System Diagnostics (NSD) を有効にしないでください。[診断情報を収集するために NSD を実行] フィールドでは NSD を有効にできます。
メモ: ファイル名の箇所に使用するディレクトリの区切り文字 (スラッシュ) は、オペレーティングシステムに応じて変換されますが、引数のスラッシュは変換されません。
診断情報を収集するために NSD を実行
障害やクラッシュが起きた場合に NSD を有効にするには、このフィールドを有効にします。
削除スクリプト最大実行時間
クリーンアップスクリプトの実行時間を秒数で入力します。デフォルト値は 300 秒 (5 分)です。最大値は 1800 秒です。
Fault Recovery 実行制限
5 分以内でクラッシュ 3 回など、指定した制限時間内に可能な再起動の回数を入力します。制限時間でのクラッシュ数が超過した場合、サーバーは再起動しないで終了します。
障害通知のメール先
ユーザー名またはグループ名を入力します。サーバーの再起動時に、Domino によりそれがクラッシュ後の再起動であるかどうかが確認され、クラッシュ後の再起動の場合は、ユーザーまたはグループに電子メールが送信されます。