トランザクションログの設定を変更する
サーバー文書を編集することで、トランザクションログの設定を変更することができます。
手順
- すべてのデータベースについて完全バックアップを実行します。
- Domino® Administrator を開き、[設定] タブをクリックしてサーバー文書を開きます。
- [サーバーの編集] をクリックします。
-
[トランザクションログ] タブをクリックし、目的のフィールドを変更します。その際、次の表の問題点について考慮します。
表 1. [トランザクションログ] タブのフィールド フィールド
問題
トランザクションログ
トランザクションログを無効にする際は、十分に考慮してください。トランザクションログを使用しない場合は、データベースを毎日バックアップする必要があります。メディア不良から復旧するには、Fixup の実行も必要になります。サーバーを再起動すると、Domino では再起動時の最後の復旧が実行され、すべてのデータベースで整合性が確保されていることが確認されます。これ以降、トランザクションログは無効になります。
ログのパス
ログのパスを編集してこの文書を保存する場合は、サーバーを停止し、オペレーティングシステムを使用して既存のログファイルを新しいパスに移動する必要があります。
ログデバイスの利用できるすべての領域を使用
このフィールドだけを変更する場合、サーバーの再起動は必要ありません。Domino によってトランザクションはログに記録され、変更内容が反映されます。
ログ形式
ログ形式を変更する場合は、すべてのデータベースで完全バックアップを実行する必要があります。Domino によってすべてのデータベースに新しい DBIID が割り当てられるからです。
- [保存して閉じる] をクリックします。
- サーバーを再起動して、設定内容を有効にします。