Management Extender の構成
さまざまな仮想化機能の操作を開始する前に、特定の VMware vCenter または ESX ホストと通信するようにリレー・サーバーまたはルート・サーバーを構成する必要があります。
Management Extender を構成する前に、以下のステップを実行する必要があります。

- BigFix リレー・バージョン 9.2、9.5、または 10.0x をインストールします。
- タスク ID 978 をデプロイします。BES サポート・サイトでクライアントの暗号化を有効にします。
- Fixlet 801 のデプロイ: ESXi 用パッチ・サイトから VMware vCenter 用の Management Extender をデプロイします。このアクションは、BigFix リレーがインストールされている場合に適用可能として表示されます。
- 分析 905 のアクティブ化: Management Extender のステータス。

注: デフォルトでは、Management Extender はポート 443 を使用します。
「Management Extender の構成」ダッシュボードの使用
ダッシュボードを使用するには、に移動します。「Management Extender の構成」ダッシュボードには、「VMware vCenter への Management Extender のデプロイ」タスクを実行したすべてのエンドポイントがリストされます。構成する Management Extender を選択します。「構成」をクリックします。
「Extender の構成」ウィンドウが開きます。ウィンドウ内の以下の項目の値を入力します。
ユーザー名とパスワードは、秘密鍵と公開鍵を使用して暗号化されます。これらのキーは、vCenter Management Extender のデプロイメント時に設定されます。公開鍵はコンピューター名に基づいています。秘密鍵は、デプロイメント・タスク中に生成されます。その後、ユーザー名とパスワードが Management Extender に送信されます。Management Extender は資格情報を使用して VMware vCenter にプラグインします。資格情報は暗号化された形式でエンドポイントに送信されます。- 最新表示間隔 (分)
Management Extender がデータを収集する頻度を設定します。長めの最新表示間隔が推奨されます。VMware デプロイメント環境が大きいほど、データの収集にかかる時間が長くなります。
- サーバー名
- 管理ユーザー
- パスワード

注: デフォルトでは、Windows はサーバー名の入力のみを求めるプロンプトを表示します。これを行うことを選択した場合、接続する URL は https://(SERVER NAME)/sdk/webService. です。URL が正しくない場合は、「VCenter の Web サービスの URL」を選択することで独自の URL を入力できます。
注: plugin-settings.ini ファイルはプレーン・テキストで保存されます。
Management Extender は、デプロイメントを削除してその 2 回目の構成を行うことなく再構成できます。