RHSM ダウンロード・プラグインのセットアップ
RHSM プラグインを使用するには、Red Hat Subscription Management システムを介して ID 証明書を作成し、ダウンロードする必要があります。
RHSM ダウンロード・プラグインを使用する前に、以下のステップを実行して RHSM 証明書をセットアップする必要があります。
- RHSM ダウンロード・プラグインを使用するための前提条件が満たされていること確認してください。前提条件については、RHSM ダウンロード・プラグインの登録を参照してください。
- RHSM ダウンロード・プラグインを登録します。
- access.redhat.com を介して RHSM 証明書を作成します。
- ダウンロード・プラグインに証明書を追加します。複数の証明書を追加できます。
- RHSM ダウンロード・プラグインの証明書に Red Hat リポジトリーへのアクセス権限があることを確認します。
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GPG キーのエンドポイントへのインポート
Red Hat では GPG キーを使用する必要があります。パッチを適用する前に、適用可能なタスクを実行して、GPG キーをエンドポイントにインポートする必要があります。
- RPM-GPG-KEY-redhat-release のインポート - RHEL 6 (Import RPM-GPG-KEY-redhat-release - RHEL 6) (「RHEL6 ネイティブ・ツール向けパッチ (Patches for RHEL6 Native Tools)」サイトから入手)
- RPM-GPG-KEY-redhat-release のインポート - RHEL 7 (Import RPM-GPG-KEY-redhat-release - RHEL 7) (「RHEL 7 向けパッチ (Patches for RHEL 7)」サイトから入手)
- プリフェッチ・プラグインの実行におけるエラーを回避するには、「パッチ・サポート (Patching Support)」サイトにある「プリフェッチ・プラグインのタイムアウトの変更 (Change Timeout for Prefetch Plugins)」タスクを使用します。エラーは、プリフェッチ・タイムアウトの設定が短いことが原因で発生します。この問題を解決するには、このタスクを実行して、タイムアウトを 30 分に変更します。
- タスクを実行してタイムアウト設定を変更した後に、「トラブルシューティング: RHEL/SUSE での BES クライアントの再始動 (TROUBLESHOOTING: Restart BES Client on RHEL/SUSE)」タスクを使用して BES クライアントを再始動します。このタスクは BES サポート・サイトにあります。
- ダウンロード・プラグインの構成時に、BigFix サーバーと BigFix サーバー上の BigFix クライアントのバージョンが一致することを確認して、 Null エラーが発生しないようにしてください。少なくとも、バージョンは同じメジャー・バージョン・レベル (たとえば 9. x) でなければなりません。
ダウンロード・プラグインの構成、拡張、登録解除など、ダウンロード・プラグインで実行できるその他のタスクについて詳しくは、RHSM ダウンロード・プラグインの使用を参照してください。