MS SQL データ・ソースの作成

このタスクについて

JDBC プロバイダーが正しく構成されていることを確認したら、その JDBC プロバイダーを使用して、Remote Control のデータ・ソースを作成する必要があります。

データ・ソースを作成するには、以下のステップを実行します。

手順

  1. 「リソース」「JDBC」「データ・ソース」を選択します。
  2. ノードおよびサーバーを含む有効範囲を選択します。
  3. 新規」をクリックします。
  4. データ・ソース情報を指定します。
    1. 基本的なデータ・ソース情報を入力します。
      データ・ソース名
      データ・ソースの名前を指定します。必要を満たした任意の名前を指定できます。
      JNDI 名
      これは「jdbc/trcdb」に設定する必要があります。
      注: この名前を変更する場合は、WAR ファイルのデプロイ後に、common.properties ファイルの datasource.context プロパティーを変更する必要があります。正しい値を設定したら、ファイルを保存して、Websphere 管理コンソールからアプリケーションを再始動します。
    2. JDBC プロバイダーを選択します。
      「Microsoft SQL Server JDBC ドライバー (Microsoft SQL Server JDBC Driver)」、または必要な JDBC プロバイダーを選択します。「次へ」をクリックします。
    3. データ・ソースのデータベース固有のプロパティーを入力します。
      データベース名
      これは MS SQL データベースの作成時に使用した名前です。
      ポート番号
      MS SQL のインストール時に使用したポート。デフォルトは 1433 です。
      サーバー名
      これには MS SQL のインストール済み環境を含むサーバーの IP またはホスト名を設定します。MS SQL がローカルにインストールされている場合は、localhost を使用できます。
    4. セキュリティー別名をセットアップします。
      1. 「コンポーネント管理の認証別名」を選択し、以前に MS SQL 用に作成した別名を選択します。
      2. 他のリストでは、デフォルトの「なし」を受け入れます。
      3. 次へ」をクリックします。
    5. 要約画面で、「終了」をクリックしてデータ・ソースを作成します。
  5. 「保存」をクリックします。