このタスクについて
JDBC プロバイダーが正しく構成されていることを確認したら、その JDBC プロバイダーを使用して、Remote Control のデータ・ソースを作成する必要があります。
データ・ソースを作成するには、以下のステップを実行します。
手順
- 「リソース」「JDBC」「データ・ソース」を選択します。
- ノードおよびサーバーを含む有効範囲を選択します。
- 「新規」をクリックします。
- データ・ソース情報を指定します。
- 基本的なデータ・ソース情報を入力します。
- データ・ソース名
- データ・ソースの名前を指定します。必要を満たした任意の名前を指定できます。
- JNDI 名
- これは「jdbc/trcdb」に設定する必要があります。
注: この名前を変更する場合は、WAR ファイルのデプロイ後に、common.properties ファイルの datasource.context プロパティーを変更する必要があります。正しい値を設定したら、ファイルを保存して、Websphere 管理コンソールからアプリケーションを再始動します。
- JDBC プロバイダーを選択します。
「Microsoft SQL Server JDBC ドライバー (Microsoft SQL Server JDBC Driver)」、または必要な JDBC プロバイダーを選択します。「次へ」をクリックします。
- データ・ソースのデータベース固有のプロパティーを入力します。
- データベース名
- これは MS SQL データベースの作成時に使用した名前です。
- ポート番号
- MS SQL のインストール時に使用したポート。デフォルトは 1433 です。
- サーバー名
- これには MS SQL のインストール済み環境を含むサーバーの IP またはホスト名を設定します。MS SQL がローカルにインストールされている場合は、localhost を使用できます。
- セキュリティー別名をセットアップします。
- 「コンポーネント管理の認証別名」を選択し、以前に MS SQL 用に作成した別名を選択します。
- 他のリストでは、デフォルトの「なし」を受け入れます。
- 「次へ」をクリックします。
- 要約画面で、「終了」をクリックしてデータ・ソースを作成します。
- 「保存」をクリックします。