LDAP の構成
Remote Control は、Lightweight Directory Access Protocol バージョン 3 のサポートを提供します。LDAP を使用すると、Remote Control データベースに対するユーザーおよびその関連グループ・メンバーシップの認証および統合を有効にすることができます。
LDAP 認証に必要なすべての構成情報は、ldap.properties ファイルにあります。構成を実行する前に、前提条件に関する情報を取得する必要があります。この情報によって、構成プロセスが単純化されます。
- Active Directory サーバーとの接続を確立するために Remote Control が使用するユーザー名およびパスワード。このユーザー名には、ディレクトリー・ツリーから必要なすべての情報を読み取るために必要な権限が割り当てられていなければなりません。
- Remote Control とともに使用する Active Directory サーバーの完全修飾サーバー・ホスト名または IP アドレス。
- エンタープライズ・シナリオでは、2 次バックアップ LDAP サーバーも Remote Control 内で構成されます。